Japan is Cool !日本ってカッコイイ!

日本人の皆さん20世紀、世界で一番貢献したのは日本なんですよ。
そして21世紀、世界中で日本がカッコイイんです。

真央うれし泣き!200点超えV

2006年12月30日 | 日本人スポーツ選手(女性)
 真央ちゃんがうれし涙の200点突破を果たした。フィギュアスケートの第75回全日本選手権最終日は29日、名古屋市総合体育館で行われ、女子SP首位の浅田真央(16)がフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を今季初めて成功させ、合計211・76点の“世界最高得点”で初優勝。苦しみ抜いた1年間が最後に報われ、演技後は涙を流した。右肩を痛めながら2位に入った安藤美姫(19)、3位の中野友加里(21)までの3人が世界選手権の女子代表となった。
 笑顔は、すぐに泣き顔に変わった。浅田真はあふれる涙を右手でこすった。「自分の持っている力が全部出せた。すごいうれしかったし、すごい気持ちよかった」。総立ちの観衆から拍手を浴び、声援を全身で受け止めた。「悔しい時に家では泣くけど、人前ではない」という16歳が初めて観衆の前で流した涙。苦しみ抜いた1年間が最後に最高の形で報われた。

 15歳だった昨季にGPファイナルを制し、今季は追われる立場に変わった。周囲からは常に優勝を期待され、人知れず悩む日々を過ごした。身長が昨年より5センチ伸び、1メートル63となったことでジャンプの感覚も狂った。得意だったトリプルアクセルが不調で、今季は大技の成功が1度もなかった。
 アルトゥニアン・コーチからは、踏み切る前のステップを省くよう提案されたこともあった。しかし「毎年レベルアップしたい」と首を縦に振らず、高難度の技に挑み続けた。周囲の期待に応えるために高いレベルを求めれば求めるほど、トレードマークの笑顔も失っていった。

 GPファイナル後の練習でも右手小指を痛め、この日もテーピングをして氷上へ。だが言い訳を嫌う性格ゆえに、体調を尋ねられると「大丈夫です」と悲壮感たっぷりに繰り返した。「自信を持って何も考えず、前みたいに思い切り跳んだ」。この日のトリプルアクセルは高さ、タイミング、回転とも文句なしで着氷も決まった。コーチを「あれこそがトリプルアクセルだ」とうならせたジャンプ一発で基礎点7・50点を大きく上回る9・30点を稼いだ。

 今季初めて成功したトリプルアクセルで重圧はうそのように消え、若さと勢いのまま突っ走った昨季の強さがよみがえった。その後のスピン、スパイラルでも高得点を連発。その結果は、夢の200点をはるかに超える211・76点。国内大会のため参考記録扱いだが、叩き出した得点は世界選手権女王のスルツカヤ(ロシア)も成しえなかった“世界最高”。嫌いになりかけたリンクで再び自分の演技を取り戻し、自然と涙が流れ落ちた。

 来年3月の世界選手権では、GPファイナルで敗れた同い年のキム・ユナ(韓国)との再戦が確実となった。「きょうよりもいい演技をして優勝したい」。山あり谷ありだった06年は最高の形で幕を閉じた。来年3月、200点超えの実績を引っさげて世界の頂点に挑む。

ミクロ世界の電源となる新素材開発 1万倍の光伝導効果

2006年12月29日 | 世界に誇る最先端技術
 将来、SF映画「ミクロの決死圏」のような超小型の機械を動かす電源になるかも――光で照らすと電気を流す、太陽電池のような微小チューブを、日本の研究チームが開発した。米科学誌サイエンスに論文が掲載された。
 利用したのは太陽電池などに応用される「光伝導効果」という仕組み。光があたると、電子を出す物質が、電子を受け取る物質との間で、電子をやりとりして電気が流れる現象だ。

 新しくさらに効率のよい太陽電池を開発するには、電子をやりとりするこの両物質が互いに混ざり合わず、しかも広い面積で接触することが望まれる。だが、そのような構造を実際につくるのは難しかった。
 今回、研究チームは、バラバラの分子が自動的に組み上がる「自己組織化」と呼ばれる現象を利用。両物質が連結した分子を室温で溶液に溶かしたところ、電子を出す部分を、電子を受け取る部分が包んだチューブが出来た。

 チューブは太さ16ナノメートル(ナノは10億分の1)、長さは数マイクロメートル。暗いところでは電流を通さないが、紫外線や可視光をあてると、電流が1万倍も流れやすくなる光伝導効果が確認された。
 同チームの研究責任者、相田卓三・東大教授(化学生命工学)は「これまでにこのような素材はなく、光エレクトロニクスの発展に大いに期待できる成果だ」といっている。

H2Aロケット11号機の打ち上げ成功

2006年12月19日 | 世界に誇る最先端技術
4基の固体ロケットブースターで力強く上昇するH2Aロケット11号機=鹿児島県南種子町で18日午後3時32分。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午後3時32分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから技術試験衛星「きく8号」搭載のH2Aロケット11号機を打ち上げた。約28分後、衛星を分離し、打ち上げは成功した。05年2月の7号機以降、5機連続の成功となる。

 きく8号は静止衛星で、日本の衛星としては過去最大の5.8トン。搭載した11号機は、点火時に強力な推進力を得るため、1段目に装着する大型の固体ロケットブースター(全長15メートル、重さ75トン)を従来の2本から4本に増やした。大型4本を使用した打ち上げは初。

 11号機は太平洋上を東に向かって上昇。第2段ロケットから衛星を分離。衛星は順調なら約2週間後に、東経146度、赤道上空約3万6000キロの静止軌道(地球の自転と同じ周期の円軌道)に入る予定。

 きく8号は、携帯端末と衛星との通信システムの実証が目的。山岳遭難や災害の現場などから、画像や高品質な音声の伝送が可能で、被災地支援などに役立つことが期待されている。

H2ロケットの映像(英語)


航空機事業に新たに参入するホンダ

2006年12月15日 | ガンバレ日本企業(その他)


ホンダの新事業推進室 室長の山田清実氏は、「宇宙×イノベーション」シンポジウム(7日、主催:JAXA)の中で、『ホンダジェット』は本田宗一郎の夢ということで開発が正式決定したことを明かした。


講演の中で山田氏は、夢を重要視する社風を説明する中で、ホンダジェットの開発が決定した経緯について触れた。社内の経営会議で、誰かが「本田宗一郎の夢でありました航空機事業の件でありますが」と切り出すと、誰も文句が言えなくなり、すんなり企画が通ってしまったという。


ホンダジェットは、1機365万ドル(約4億3800万円)する小型のビジネスジェットだ。19年間かけて技術開発を行い、2010年の量産を目指している。搭載する新型のジェットエンジン「HF120」は、米GE社と共同開発した。
現在、米国で年間量産計画の70機をはるかに上回る100機以上の予約が入り、受注を一時停止しているという。


 航空機事業に新たに参入するホンダが、米国の開発・研究拠点を朝日新聞などに公開し、開発した小型ジェット機「ホンダジェット」の試験飛行を見せた。斬新なデザイン、他社製の同級機より3割超も高めた燃費効率が特徴だ。今年10月からの受注は100機を突破。米国で高まる自動車のブランド力を背景に好調な売れ行きで、4年後の初出荷を前に早くも増産の検討を始めた。
 ノースカロライナ州グリーンズボロの空港。ホンダジェットは甲高いエンジン音をとどろかせて飛び立った。7~8人乗りで、最高時速は778キロ。空気抵抗や揚力を制御する能力を高めた機体は、上空で自在に方向を変える。「他社の従来機が普通乗用車なら、ホンダジェットはスポーツカーのような乗り心地」(ホンダの米事業子会社の藤野道格社長)とPRする。


 高速、機敏さの秘密は「航空業界では常識はずれの異例のデザインにある」という。通常は尾翼付近の胴体に設置するジェットエンジンを主翼の上に1基ずつ搭載し、空気抵抗を下げた。エンジン関連装置を胴体部分に配置しないので従来機より機内空間が約20%広がり、小型化できた。機体の素材や成形も工夫して軽量化し、大幅な低燃費を実現した。
 この試験飛行は、03年12月の初飛行からちょうど200回目。性能試験はほぼ終わり、来年には10年からの出荷に向けて米連邦航空局の型式認定試験が始まる。


 ホンダは86年から航空機の研究開発に着手。社内では異論もあったが、今年7月に事業化を決定。10月の米航空ショーの3日間で1機を365万ドル(約4億2000万円)で受注。成約は100機を超え、年産70機と見込んだ当初の生産計画では追いつかず、増産を検討している。
 ただ、米国の起業家ら富裕層向けの小型ジェットの需要は、今後10年間で計4000~5000機程度と見込む。ホンダが年間100機受注しても売上高は400億円強。自動車など10兆円近いホンダの総売上高の1%にも満たない。事業を軌道に乗せ柱の一つに育てられるかは、生産態勢を整えるこれからが正念場だ。 



ホンダジェットのCM


1/350スケールプラモデル宇宙戦艦ヤマト

2006年12月12日 | 世界を席巻!まんが&アニメ



バンダイが新年に発売する「1/350スケールプラモデル宇宙戦艦ヤマト」。


全長76.6センチ。リモコンで主砲や副砲などを操作できる。
ターゲットは1974年の放送開始当時子供だった30-40歳代の男性 。
価格は¥47,250(税込)


1/350スケールプラモデル宇宙戦艦ヤマトのCM


宇宙戦艦ヤマト83


番外編 宇宙宅配企業クロネコヤマト(笑)


「緑茶」世界へ売り込み 健康ブーム追い風

2006年12月12日 | 外国人も大好き日本の食文化


 
 日本食ブームなどを追い風に、緑茶の輸出が拡大している。昨年の輸出量は平成に入って初めて1000トン台を突破した。正しい緑茶のいれ方を教えるために外国人指導者の育成を検討したり、海外に専門家を派遣し、好みの飲み方を調査する動きも出ている。国内需要が横ばいのなか、業界やNPO(民間非営利団体)は世界への売り込みに力を入れ始めた。
 東京税関のまとめによると、昨年の緑茶輸出量は1096トンで、前年より25・6%増。昭和63年(1230トン)以来、17年ぶりに1000トンを超えた=グラフ。輸出相手国は、米国が32・2%と最も多く、以下、ドイツ、台湾、香港などが続く。


 輸出が伸びている背景には、健康志向の高まりや海外での日本食ブームがある。また緑茶に含まれる成分が、がんのリスク低減や生活習慣病予防に効果があるといった研究成果も発表され、関心が高まっている。パンやアイスクリームなどの加工食品の材料としても浸透しつつあるのも、要因の一つだ。
 最大の輸出相手国、米国では大手コーヒーチェーンのタリーズコーヒーが今年5月、緑茶専門カフェ「クーツグリーンティー」の海外1号店をシアトルにオープン。スターバックスコーヒーも昨年、抹茶クリームフラペチーノなどを発売したところ好評だという。
 こうした海外での緑茶ブームをうけ、日本茶インストラクターの育成などを手がけるNPO法人「日本茶インストラクター協会」(東京)は、海外で日本茶の基本的な知識を広めるために、外国人の日本茶アドバイザー育成を検討している。



 海外では緑茶に注目が集まる一方で、正しい飲み方や保管方法はあまり浸透していない。「冷暗所での保管が原則なのに日光に当ててしまう。沸騰したお湯で入れた苦いだけの緑茶を飲む人もいる。緑茶本来の味や香りが理解されていない」と、杉本充俊専務理事は顔をしかめる。
 外国人指導者を、“茶ムリエ”として日本茶インストラクターに認定し、緑茶の人気が高まっている中国や台湾などで養成スクールの講師を務めてもらおうというのだ。
 また、全国の生産者や小売業者らでつくる社団法人「日本茶業中央会」(東京)は、農林水産省の委託を受け、今年9~10月、パリ、北京、バンクーバーの3都市に専門家らを派遣。現地で実際に緑茶を飲んでもらい、緑茶の好みを調べた。年度内には調査結果をまとめる予定。



 「砂糖を入れたり、香りを出すためにハーブ類をまぜたり、ミルクを入れたりと、緑茶の飲み方もさまざま。その国に合った飲み方を普及させていくのも調査目的の一つ」と柳澤興一郎専務理事。ヨーロッパ諸国の残留農薬基準に適合させるために、輸出専用の茶畑をつくる計画もあるという。
 ≪狙いは富裕層≫
 緑茶研究の第一人者、大妻女子大学家政学部の大森正司教授(食品科学)の話 「健康への効果が知れ渡り、世界的に緑茶に注目が集まっている。紅茶生産地のインドなども緑茶作りを始めた。日本茶は質は高いが値段も張る。海外の富裕層をターゲットにするなど差別化を図りながら売り込んでいく必要があるだろう」






番外編
 やっぱ健さんはカコイイねー