Japan is Cool !日本ってカッコイイ!

日本人の皆さん20世紀、世界で一番貢献したのは日本なんですよ。
そして21世紀、世界中で日本がカッコイイんです。

台湾酔わせるニッポンの味 居酒屋など相次ぎ出店

2007年03月29日 | 外国人も大好き日本の食文化
写真:モダンな内装やサービスで台湾の若者に人気が高い「和民」

 海外有数の日本食レストラン激戦地である台湾の台北市に、居酒屋や定食、高級レストランなど日本の外食産業が続々と店舗を展開し、新たな「日本食ブーム」を起こしている。台湾での健康志向や本物志向の高まりが背景にあり、特に居酒屋チェーンは、食事時に酒を飲まない人が多い台湾に「飲みながら食べる」日本の食文化も広めようとしている。

 日本食事情に詳しい飲料業界関係者によると、台湾の日本料理店は約1000店。うち6割が台北市と近郊に集中している。香港やバンコクなどアジア大都市はいずれも300店ほどで、台北の店舗数は群を抜いているという。

 これまでも日本の外食チェーンは「すかいらーく」や「ロイヤルホスト」、「吉野家」などが進出していたが、一昨年秋ごろから居酒屋の「和民」、定食「大戸屋」、高級居酒屋「火間土」「えん」、カレーの「CoCo壱番屋」などが次々と店舗を展開。日本そのままの味や店の雰囲気でファンを増やしている。

 さらに今年初夏には世界1の高層ビル「台北101」(高さ508メートル、地上101階)の86階に六本木などに店舗を持つ超高級レストラン「XEX」が開店する予定だ。

 進出した店の中で、特に和民は高級感のあるおしゃれな内装や丁寧な接客、顧客層を20、30代女性に絞り込んだ戦略で「レストラン業界に衝撃を与えた」(関係者)と言われている。昼も夜も営業しており、食事時には行列ができ2時間待ちもあるほど。3月5日には台北市内に4号店を開店、さらに店舗を増やす計画だ。

 ワタミフードサービスの現地法人「三商和民」の鰐部慎二会長は「日本食は、油をあまり使わず健康的で、普段食べているものでも味のレベルが高い。日本文化への関心の高い台湾のお客さんにそうした点が受け入れられている」と話す。日本の「酒を飲みながら食べる」お客も増えており、売り上げに占めるアルコール比率は同社の香港の店の2倍、10%になるという。

 日本食は昼の定食が200台湾元(約720円)前後からと地元料理に比べると決して安くはないが、外食事情に詳しい情報誌「台北ウォーカー」(台湾角川)の李曄記者(27)は「少し高くても、おいしくてヘルシーならOK。若者同士で食事するときは中華料理ではなく日本食を選ぶことが多い」と言う。

しかし、台湾人は新しもの好きなうえ、日本を訪れ日本食を知っている人が多く、「本物の味を維持しないと飽きられる」。
同誌の外岡宏長編集長も「台湾の日本食はブームといえないほど定着している。サービスと味の管理徹底が進出店の成功の鍵だろう」と分析している。

N700系の搬出を公開 次世代新幹線の量産車両

2007年03月22日 | 日本の誇り 新 幹 線
N700系の搬出を公開
 搬出のためつり上げられる姿が報道陣に公開された新幹線の次世代車両「N700系」量産車の先頭車両=22日午前、愛知県豊川市
 重さ約30トン、長さ約27メートルの真新しいボディーが宙づりに。JR東海、西日本は22日、7月1日から営業運転を始める東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700系」量産車の先頭車両の搬出作業を日本車両製造豊川製作所(愛知県豊川市)で報道陣に公開した。

 午前10時半すぎ、鳥が羽を広げたような先頭車両の台車部分にワイヤが取り付けられた。約1メートルの高さまでゆっくりとつり上げられ、特殊トレーラーの上に。約15分で作業は終了した。

 先頭車両は23日朝までに静岡県浜松市のJR東海浜松工場に運ばれる。4月中旬から営業用車両としては初めての試運転を開始する。

 N700系は減速せず、最高速度の時速270キロでカーブを走行できる「車体傾斜システム」を採用している。