猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

下の畑よ、おまえもか

2015年07月29日 | 自然農
凄まじい状態やった上の畑。

うすうす予感はしてたけど…

下の畑。


とりあえず、オクラの息できるようにした。


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ヒル対策

2015年07月28日 | 自然農
一面の草野原になってしもてた上の畑。
いつもの鋸ぎり鎌での草刈りは危険。
なんでか。
腰下ろしたら、作業着のお尻に草が触る。
ということは、そこからヒルが登ってくる。

そこで、きょうは長柄の道具の出番。



長柄の草刈りと、こないだ通販で買うたばっかりの充電式草刈り機。


どっちも玩具みたいにちゃっちいけど、まずはこれで草丈をちょっとでも短かしよ。
それから株元の草を、鋸鎌で刈ろ。

本日のお仕事。
とりあえず秘伝豆の顔が出るようにした。

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なんじゃこれゃ

2015年07月27日 | 自然農
雨続きだったこともあって、長いこと行ってなかった上の畑。
久し振りに雨が止んで、かとゆうてカンカン照りでもなく、今日行っとかんならいつ行くんや。

てなことで登って行った上の畑。

な、なんじゃこりゃ!



どこがどないなってんねん。

とりあえず、エゴマ救出。
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ヒルの待ち伏せ

2015年07月24日 | 自然農
梅雨明けしたらしい。
へえ、どこが?

相変わらず雨続き。

ちょっと止んだ間に、上の畑に行ってみた。
一週間ほど行けてなかったから、当然のことながら草だらけ。

今年、上の畑ではなるべく栽培せんようにしてる。
周りの山が放ったらかしにされて、杉が伸び放題。
年々日当たり悪うなって、何植えても成長不良で終わってまう。
それでもキュウリやサツマイモ、大豆は植え付けてるから、その株周りだけでも草刈りしとかんと。

びしょびしょの草を、せっせと刈っとった。
突然、首がチクリ。
あれ? 
しばらくして、またチクリ。

慌てて帽子のネット上げて、首に巻いてるタオル外す。
チクリとしたあたりを手で払ろうたら、なんかぐにゃりとしたもんに触った。

結局犯人の姿は確認でけへんかったけど、家に戻ってすぐにシャワー浴び。
あーっ、やっぱり!
ヒルにやられてましたわ。
首の横と後ろ、計二か所。
長い間、人来んのん待ってたんやろな。



写真、要注意




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ネギ苗定植

2015年07月18日 | 自然農
下の家の婆ちゃんが、ネギの苗いらんかと声かけてくれた。
この辺の婆ちゃんの「いらんか?」は、100%「持ってけ」ゆう意味。

ネギは畑の土を深こう掘らなあかんし、一番欲しい真冬は畑が雪で埋もれてまう。
そやから今年はネギ、やめとこ思うてた。

けど、婆ちゃんは大きな苗、グワシとつかんで「ほい」ってくれたんよね。
で、「ちょちょっと地面にさしといたらできるから。その辺にでも植えといたら便利やでえ」て、一生懸命勧めてくれる。

これは是非とも植えねばなるまい。


庭の、バラぶった切った跡にちょこちょこ。


毎年ふさふさになるススキもバッサリ切ってちょこちょこ。


余った分は下の畑にも植えとこ。

婆ちゃんはネギ作りの名人。
ネギでも玉ネギでも、種からもの凄う立派な苗育てる。

今年の冬は、婆ちゃんのネギのお味噌汁で温まれるかな。
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梅雨の、干し物事情

2015年07月17日 | 自然農
あんまり強い雨やないけど、天気は毎日うっとうしい。

いつぽつぽつ来るかわからんから、外に物は干されへん。

ということで、選別途中の裸麦も、脱穀前の強力小麦も、軒下で待機中。
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イノシシ?

2015年07月16日 | 自然農
久し振りに上の畑に行ったら、

ん?



土手、掘り起こしたある。

一か所だけとちゃう。
土手の途中まで、ガラガラ崩れてるやん。



石組み作り直してるんかな。
いやあ、こりゃ人間の仕事ちゃうやろ。
雑過ぎるもん。

畑の持ち主の婆ちゃんは、きょうはデイサービスで留守。

もしイノシシの仕業やとしたら、
畑はまあしょうないとして、家は大丈夫やったんやろか。

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裸麦の調整

2015年07月13日 | 自然農
ゴマの選別は、当座食べる分は確保できたんで、ひとまず置いとく。

玄麦なるものを食べてみたいと楽しみにしてくれてる人がいてはるんで、先にそっちしよ。

こないだ脱穀しといた裸麦。

これから麦粒だけを選り出していく。

まず唐箕にかけて、軽いノギやゴミを吹き飛ばす。

残ったんがこれ。
それでもまだ屑が混ざってるし、砂粒とか重いゴミは残ってる。


これから先はゴマと同じく、手と目を使うて麦粒だけを選り分けていく。

これまた気ぃの長い話やけど、それでもゴマに比べたら天国みたいな作業や。

今年収穫できた裸麦は約5.5kg。
全部選別終わるまでには結構日にちかかりそう。
できた分からもういっぺん日に干して、待っててくれてる人に届けたげよ。








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ゴマの調整

2015年07月09日 | 自然農
農作物は、育てるのも大変やけど、収穫した後がもっと大変ゆうもんが多い。

トマト、キュウリ、大根、菜っ葉類なんかはええよ。
漬物にでもせん限り、畑からとって来て洗うたらそのまま切ったり煮たりしたらええ。

けど、豆やお米や麦、お茶、野草の類は、刈り取って来てからが手間かかる。
何日も干したり取り入れたり、脱穀したり、選別したり…。

春から秋は、毎日の畑仕事に追い回される。
収穫物は最低限の処理だけして、あとは冬まで放ったらかし、てことがほとんど。
せやから正月も、おこたに籠りながらせっせとモミや玄麦の選別作業にいそしむことになる。

去年、初めて挑戦したゴマ栽培。
ぎょうさん実ってくれた。
で、脱穀まではなんとかできてたんやけど、そのあとが手つかず。
これ、細かすぎて唐箕かける勇気なかったし。

ちょびっとだけ仕上げて大事にちびちび使こうてたんやけど、それも使いきってしもた。
雨で畑に出られへん今のうちに、ちょっとでもやっとこか。

ゴマは、二種類の篩を使こうて選別していくらしい。
けど、そんな篩、やたら高い。
しゃあないからうちにある篩と、100均で買い足した篩とで代用。

まあ、大きなゴミはこれで十分取リ除ける。
せやけど、ゴマ粒の中にはまだ、屑みたいな埃みたいなもんがいっぱい混じってる。
これをどうやって取り除くか。
ドライヤーの風当てて、ゴミだけ飛ぶかやってみたけどあかん。
何も飛べへんか、ゴマも飛ぶ。

唐箕はなあ。
悲惨な結果になりそうで、使いとない。
ドライヤーも唐箕も使わんとできる方法はないもんか。

脱穀したゴマを、深めの発泡トレーの中に入れる。


これをゆさゆさガサガサ揺らした後、中のゴマをそっと別の器に移す。

発泡トレーに、ごみ屑がくっついて残る。


このごみ屑をブラシで払い落としてきれいにした後、さっきのゴマを戻し入れる。


トレーごとゆさゆさガサガサ後、ゴマを出してトレーのごみ屑を払い落し、またゴマを入れ……。
この作業を7~8回繰り返す。

トレーに残るごみ屑が少ななってきたら、ゴマを白い紙の上に適量ずつ移して、今度は自分の目と指でごみ屑を取り除いていく。

左が、選別前のゴマ。右が、選別後のゴマ。上の黒っぽいのが、取り除いたゴミ。

深こう考えたら気ぃ狂いそうな作業やけど、うちの猫どもは結構喜んでるみたい。
久し振りにじっと座ってるおかちゃの膝に乗って、ゴロゴロゆうてる。

完璧にきれいなゴマ食べられるし、猫は喜ぶし。
ま、いっか。


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非常菜

2015年07月04日 | 自然農
青虫さんついてるなあ。
思いながら、ま、いっかとそのままにしてた下の畑の葉大根。

4日ぶりに見てみたら…。


わぉ!


ありゃりゃ。

青虫さん達は3~4cmに成長してた。
「げぇーっぶ。ごっつおさんでした」てなとこか。
そりゃよかったね。

青虫さんがまだ出張して来てない株、若干あったんで、それいただいて帰ります。

ええもん、うちには非常菜あるもん。


こぼれ種で見事に育った庭の白菜。
ふん、ふふ~ん♪
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裸麦の雨宿り

2015年07月03日 | 自然農
刈り取った後、軒下で干してた裸麦。
そろそろ脱穀に向けて動き出さんと。
虫もついてきてるし。

今、手首の調子悪いんで、千歯こきは使われへん。
一本一本ハサミで穂を切り落とす。
手間やけど、破棄する穂も選別できるし、まあ良しとしよ。

茎から切り離した穂。


これを足で踏んだり、木槌で叩いたり、揉んだりして、麦粒を取り出す。

足で踏むゆうのは、迫力ありそうでこれがもひとつやねんな。
木槌は、手首痛なってくるから今は使われへん。
そんなら揉むっきゃない。
麦粒が通る目の大きさのフルイに穂押し付けながらゴシゴシゴシ。

ただし、手首使わんよう、指だけで。
これも長時間やったら次の日、指の関節動かんようになる。
で、揉んでは二日ほど休み、また揉んでは二日ほど休み。
気ぃ長い話や。

フルイの下に落ちた麦粒と穂のくず。


麦粒もとげとげも落ちて、なぁんもなくなった残り。


えっちらおっちら作業してたら、本降りの雨になってきた。
これ、割と埃たつから屋内でしたないしなあ。

軒先の奥の方に固めて、雨宿り、雨宿り。


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捕らぬ狸の Part2

2015年06月29日 | 自然農
ビール飲まへんけど、枝豆好きやねん。
それも、普通の枝豆やのうて、ちょっと濃い味のやつ。

で、下の畑の一角を「枝豆エリア」に。

黒枝豆「黒っこ姫」。


茶枝豆「茶っころ姫」。


そんで、万能豆「秘伝」も、もちろん参戦。

ついでと言うてはなんですが、
落花生なんかもあったらええなと。


うふふ、うふふ。
これも、捕らぬ狸の皮算用。
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捕らぬ狸の…

2015年06月28日 | 自然農
麦とツタンカーメン豆を刈り取った後の下の畑。


ガラーン。


ガラーン。

けど、ただのガラーンやない。

ネットの足元には、次の世代を担う赤ちゃんたちが控えとります。




例えば、秘伝豆。

玄米ご飯に入れて炊いてもよし、炒り豆にしてもよし、若いうちに枝豆で食べるもよし。


そんで、白花豆。

今年初めて蒔いてみた。
甘さ控えめの白あん作りたい。
その白あんで、練りきり作りたい。


炒り豆も、枝豆も、練りきりも、無事実ってのことやけど。
なんせ、普通はタブーとされてる「豆の後の豆」栽培やからなぁ。




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ちっこいけど甘いんや

2015年06月26日 | 自然農
今年は、春の初めに雨が少なかった。
で、農作物に問題が二つ。

一つ。
エンドウ豆が早々と枯れた。
「いつの間にか枯れてしもた」村の人らは口々にそう言うてる。
してみると、うちのツタンカーメン豆たちは、よう頑張ってくれたんやなぁ。

二つ目の問題。
玉ネギが小さい。


これはうちの玉ネギ。


まあ、確かにちっこいけど、うちは大体こんなもんやろ。

そう言うたら、村の人らの玉ネギも、今年は丸ないなぁ。
うちのんみたいに楕円形のが吊るしたある家多いわ。

この辺の人らは、玉ネギでもイモでも大根でも、でかいの作るのが上手やと思てるみたい。
ちっこい玉ネギ、甘いのに。

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裸麦の調整開始

2015年06月25日 | 自然農
収穫して束ねたまま、立てかけ干ししてた裸麦。
そろそろ調整始めよかなぁ。

明日からまた雨続き、とか言うてるし、ちょっとずつでも進めとこか。

まずは穂を茎から外す。

作業場のセッティングは完璧。


千歯こき使うたらええねんけど、手首の調子悪いから一本一本ハサミで穂首切り落とす。


しかし、先は長いぜよ。
裸麦終わったら、強力小麦も控えてるんやし。




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