猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

ササゲ問題

2015年09月30日 | 自然農
「ササゲ、やるわ」
去年、近所のお婆さんがくれはった豆。
見た目、金時豆。

炊いて食べてみたらおいしかった。
で、今年は自分でも蒔いてみた。

丈は小豆よりずっと低い。
けど、豆のサヤは大きい。



ネットで「ササゲ」て調べてみたら、小豆とよう似てる豆で、実ぃは小豆よりちょっとだけ大きいらしい。
花の色が、小豆は黄色、ササゲはうす紫て書いてある。

三尺ササゲゆうのもあるし、そうよな、ササゲて細長いサヤやとわたしも思うてた。


これ、ほんまにササゲか?
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排水対策

2015年09月25日 | 自然農
上の畑は4畝ほど。
排水の土管工事でスカタンやったらしい上に、すぐそばに迫ってる杉山の手入れが全然されてないから日当たりも悪い。

で、湿地に強いはずの里イモでさえ育てへん。


もうこうなってきたら、畑とは言われへん。

畑と山の持ち主の婆ちゃんは、「杉は、今は切っても人夫代も出えへん」
しゃら~んと、そんなこと言うてる。
この分やと、年々日当たり悪なってくるで。

このままやったら、半分の2畝くらいしか使われへん。
しょうない、ずくずくがちょっとましなとこに溝掘ってみることにした。


縦溝と横溝。


去年、竹炭も埋めたし、これであかんかったら、もう私の手には負えんかも。






















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土の力の差

2015年09月20日 | 自然農
おんなじ種屋さんから買うて、おんなじ日ぃに植えた、おんなじ品種の里芋。

おんなじ上の畑に、二か所に分けて植えた。

結果、この差。

すくすく育ってくれとります。


こっちは、ちょっとしょぼい。
こんなんでイモつくんやろか。


上の畑は日照時間が短い。
すぐそばの山のせいで、昼過ぎたらどんどん日が陰ってくる。
陰になるのが早いとこは、水はけも悪うて、土がいつもぬかるんでる。

しょぼいほうの里芋は、その、ぬかるんでる方に植えたやつ。
湿地好む里芋でも、年中ぬかるんでるのはやっぱあかんのか。



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越冬作物の畑

2015年09月19日 | 自然農
麦とエンドウ豆用の畑、そろそろ準備し始めんと。

ぼうぼうの草、刈っとかんとね。

草丈が結構あるから、うちの月光仮面4号である小型草刈機はいきなり使われへん。
まずは鎌であらかた刈っとかんと、刃ぁに草からみついてまう。

で、せっせと鎌で草刈り開始。


麦畑って、そこそこ面積必要。
そのうち飽きてくるから、あっち刈ったり、こっち刈ったり。

自分をなだめながら、あやしながら。
めんどくさい性格やわ。
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気のせい?

2015年08月29日 | 自然農
今年、上の畑へは足が遠のきがち。
上の畑、なんか、どよーんとした感じ。

一昨年は上の畑におったら、赤目自然農塾の畑におる時みたいな、透き通った感じがしてたんやけどなあ。
おんなじ場所、おんなじ人間でも、そんなふうに変わることってあるんやろか。

奥の畑へ通路が草に覆われてしもてる。
かき分けて通ってたけど、ダニやヒルがくっついてくる。

丈高い草をまず鎌で刈って、
あとは例の月光仮面4号、小型草刈機で更に刈って、

応急処置的に、通路確保。
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風対策

2015年08月24日 | 自然農
豆は土寄せするのが普通らしい。

私はそんなもんしたことない。
赤目でも柏原でも、豆に土寄せしろなんて言われたことない。

調べてみたら、自然農の豆は根ぇがしっかり張るから、土寄せは必要ないんやて。

けどこの村で豆育てよ思うたら、やっぱり何か支えがいるねんなぁ。
風がめちゃ強い。
大豆なんかすぐになぎ倒されてまう。
おと年、去年と、大豆や小豆の周りに麻紐張り巡らせて支えにした。

土寄せって、要は土を掘るわけで。
自然農としては、できたらやりとうない。

で、今年も村の人に呆れられながら紐張り作戦。


去年までは外側にぐるっと張っただけやけど、今年はちょっとアレンジ。

対角線も入れてみました。
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実りの準備

2015年08月15日 | 自然農
とら刈りとはいえ、だいぶすっきりしてきた下の畑。


ツタンカーメン豆の支柱をそのまま利用して育ててる白花豆。
花咲いてる。

初めて蒔いた豆やけど、実ったら甘納豆にしよかな。

秘伝豆の花も咲き始めた。

豆はおっきいのに、花はちっこい。

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月光仮面4号?

2015年08月14日 | 自然農
我が家には月光仮面が三人いる。

月光仮面1号は、月光仮面スタイルで畑に向かう、おかちゃ。
月光仮面2号は、ムカデからおかちゃを守ってくれる、スピカ。
月光仮面3号は、コオロギでもネズミでもダッシュで捕えてくれる、いち。

月光仮面1号は、いつも2号と3号に守られている。

この夏、それにもう一つの月光仮面が加わった。
小型の充電式草刈機。
おもちゃみたいにちっこうて、軽うて。
けど、いっぱしにおかちゃの気持ちの支えになってくれてる。
この子がおるお陰で、夏の畑に出て行くんも怖なくなった。

さて、その月光仮面4号。
明日に備えて充電中。
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ちょっと、すっきり

2015年08月12日 | 自然農
草ぼうぼうからの脱却、その優先順位。

①まず最優先は、作物の救出。
 何はなくとも株元の草刈って、それ終わったら畝全体の草も刈って、息しやすうしたる。

②次に、周りの田畑への迷惑防止。
 この辺の人たちは草を親の仇のように思てはる。
 そやから、うちの草たちが勝手に遊びに行かんよう、境目だけはきれいにしとく。

③余力あったら最後に、作物が植わってない畝や、通路の草刈り。
 次の種まくまで草は放っといたらええねんけど、皆さんどうも気になるらしいし…。

で、下の畑は②がほぼ終わったとこ。


右の田んぼとの境の石垣すっきり。
強引に草引き抜いたら石垣崩れるから、要注意。


奥の田んぼ(今年は休耕らしい)との境のネットもすっきり。
田んぼ側から伸びてる草には手ぇ届かん。

さて、③に行ってる間に夏終わるんちゃうか。
まだ上の畑はほとんど手つかず。
先に草刈り済ませた中の畑は、早くも草再生してきてる。

ほんま、イタチごっこやな。
いや、イタチごっこにもなってないな。
なんせ、追いついてないねんもんな。
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救出作業続く

2015年08月04日 | 自然農
「農業やりたい」
あん人はそう言うて、女一人でいきなり街からやって来た。
私はこの村ではそう言われてるらしい。

農業やりたい、てなこと言うた記憶はないんやけどなあ。
ま、いっか。

区長さんは、同年代ゆうこともあるんか、割と新参もんの私をかぼてくれはる。
「あん人のは自然農ゆうて、草ぼうぼうでするやり方なんや」
村の人らにはそう言うてくれてはるから、村の人らも「ふ~ん」で済ますしかしょうない。
そやから、多少草ぼうぼうでも、面と向かって文句言われるのは今んとこ免れてる。

それでもなあ、隣の田んぼとの境とか、前の道とか、そういうとこはあんまりひどならんうちに手ぇ打っとかんと。
しまいに怒られる。

ということで、
どこが境目やらわからんようになってた隣の田んぼの畔との仕切り、


救出。
きれいな石垣やねん。


山芋のツルが進出してた前の道路、
救出。

畑すぐ外の、電信柱の足元にある消火栓。
草に埋もれて頭の先しか見えてなかったのを、

救出。

ついでに、去年こっそり植えたイチジクの苗も、

救出。
ちょっと見ん間に大きなってるやん。








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おませさん?

2015年08月03日 | 自然農
まだ細うておチビのオクラ。

かもたらへんかったから、よう大きなれてないんやわ、
そう思てたんやけど、
なんと、

花咲いてるやん。
いじけ気味やけど、実ぃかてついてるで。

この子も、ほら。
ちっこいちっこい実ぃやけど。


こんなおちびさんで実ぃつけて、大丈夫なんかいな。
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秋の準備

2015年08月02日 | 自然農
「なん植えとるんや?」
畑行く途中ですれ違うたお婆さんが尋ねてくる。

「いやいや、植えとるんやのうて、草刈りばっかりです」
そう答える。

「そうかあ。草刈りかあ」
お婆さんは何やらバケツを下げてる。
お盆の頃に白菜の種を蒔くのに、その畑のこしらえをせないかんと言う。
バケツの中には、米ぬかと油粕を混ぜたのが入ってるんやて。

「その前になあ、土すかなあかんやろ。備中ですこうか、手押しの耕運機使おうか、どないしようか考えとんや」
お婆さんは自分が耳が遠いから、声がものすごく大きい。
で、「白菜はお盆やで」「大根はもうちょっと後でええけどな、白菜はお盆やで」て、一生懸命教えてくれる。

そこまで言われたらやらんわけにいかん。
今日は救出作業に優先して、お盆の白菜播種準備。


一畝、大きい草だけざっと刈って、米ぬか油粕を蒔いときました。
赤シソを切倒されへんでねえ。
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豆さんたちの救出作業

2015年08月01日 | 自然農
下の畑。
鋸鎌で、小豆と赤シソを救出。



さて、これをどうする?
ツタンカーメン豆の後に蒔いた秘伝豆。



これは鋸鎌だけでは追っ付かんので、充電式草刈り機の力も借りよう。



草丈があるし、つる性の草も多いから、一充電当たり15分くらいでバッテリー切れ。
ちょびっとずつしか進まへんけど、それでも気分的にも体力的にもかなり楽。

ちっちゃいのにこき使うてごめんね、草刈り機ちゃん。
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強力小麦の調整

2015年07月31日 | 自然農
乾燥させてた強力小麦。
虫がわかんうちにと、千歯こきで脱穀。
それから唐箕で風選。


まだ、殻つきの実が混じってる。
これを更に、フルイと手と目で選別。


大きいて、きれいな実や。

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気休めでも

2015年07月30日 | 自然農
今まで、草刈りは鋸鎌一本でやってきた。
けど、今年は何思たか、ネット通販で充電式草刈り機チェックして買うた。

買うといてよかった。
間に合うてよかった。

家庭菜園用で、フル充電で20分くらいしか使われへん。
助っ人、と呼ぶには程遠い。

それでも、いざとなったら何べんも充電し直しながらこれで乗り切れるわ、て思える。
気休めやけど、気持ちの支えにはなってくれてる。

下の畑の豆三種(茶枝豆、黒枝豆、秘伝豆)救出。

これは、今まで通り鋸鎌だけで。



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