３年振り位に梅漬けました。
７～８年漬けてたんだけど、放射能やらPM2.5やらが気になってちょっとサボってました。
まぁ、漬け続けてた在庫が大量にあったってのもあるんですが。
先週妹から電話があって、今年も漬けると言ってたので私も久々に漬けようかと…。
元々漬物好きだった私ですが、たまたま見たNHKの番組でファスナー付きポリ袋で簡単に出来ちゃう梅干しの作り方を見て作るようになりました。
「梅干しは漬けたら３年は漬け続けなければ、梅干しの神様に怒られる。」というのが、いつからか、何故か知らんが頭の中にあって漬け続けてました。
妹も私から作り方を仕入れて始めたんですが、彼女も何故かそのフレーズを知っていてもう何年も漬けてます。
去年遊びに行った時、朝の大沼の畔で妹の手作り梅干しおにぎりを食べるという、贅沢なシチュエーションがあったんですが、そのおにぎりがいつもうちで食べるものと全く変わらんかったんですよ。
作り方一緒だから同じやろ、と思うかも知れませんがいやいや、人が作ったもんって微妙に違ったりするもんなんすよ。
毎年作ってたって、毎回違ってたりするしねぇ。
古いのは、梅酢がゼリー状にまとわりついてたり、塩がコリコリ結晶してたり、白く酵母菌がくっついちゃったり、固かったり柔らかかったり同じ物は一つもないなぁ。
買って来た梅が少し青いと、紙袋に入れて追熟させるんだけどその間なんともフルーティな梅の香りが漂うのですよ。
久々にその香りを楽しみましたが、楽しんだのは私だけじゃなかったらしく、目ざといコバエッチも香りに誘われて飛んで来てた…。
昔は１０キロ漬けたりしたけど、今年は３キロ。
梅酢が上がって来るのも楽しいし、シソが綺麗な赤に染まるのも楽しいし、干して皮が柔らかくなって行くのも楽しい。
土用干しが楽しみだぁ。
