何日か前に塩漬けにした梅に、たっぷりと梅酢が上がりました(^^)
今年は3キロなんで、1キロは赤梅干しにしようと赤紫蘇を一袋買って来て塩もみです。
枝から葉っぱを外し、水洗いをしてよく水切りをします。
ポリ袋に入れて塩の分量の半分を入れてしばらく置き、袋の上からよ~く揉むと泡と一緒に薄紫の灰汁が出て来ます。
これを絞り切って残りの塩を入れて更に揉み込んでいくと、濃い紫の汁が出て来ます。
この辺りで手首から腕はパンパンで、良い筋トレになります。
で、この汁も搾り切り、上がって来た梅酢を少しどんぶりに注ぎ揉んで搾ったシソを入れて軽く揉みます。
するとまぁ、なんという事でしょう。
きれ~な赤い色に変わるんですねぇ。
腕がパンパンになっても、これを見ると嬉しくなるのですよ。
そして、色付いた梅酢とシソを元に戻して、あとは土用干しを待ちます。
黄色かった梅がすこしづつ赤くなって行くのをチェックするのもいとおかし。
今年は一袋だけだったけど、5袋やってた時はホントに腕がぱんぱんで、葉をむしっただけで爪の間が灰汁で茶色になってました。
昔のシソや枝豆は、畑から引っこ抜いたまんま束になってたけど、最近は枝を短くしたり枝から外したりしてくれて楽になったよねぇ。
梅干しだって、容器を全部アルコール消毒したりホウロウのボウルでシソ揉んだりしてもっと大変なんだろうけど、私がやってるのは洗って水けを拭いた梅を1キロづつジップロックに入れてホワイトリカーを入れて塩を入れてまぶすだけ。
これで失敗なしなんだから、いい作り方を知ったもんですわ。
そのまま干さない「梅漬け」の作り方だったんだけど、干せば立派な「梅干し」でさあ。
干さずに食べる「梅漬け」も悪くないよね。
北海道の八百屋さんで、「梅漬け」買って食べた事思い出します。
今も売ってるのかなぁ。