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ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

肉を食らわば指まで。(猫バカ的ことわざ)

2015-12-10 12:53:45 | ペット
しつこい様ですが当分ことわざシリーズいっちゃいます。

ヒト的には「毒を食らわば皿まで。」

怖いですねぇ~。

意味は「一度悪事に手を染めたら行くとこまでいっちまえ。」と言う事。

ダメだよねぇ。

「一度決めたら変更したりせず最後まで貫き通そう。」との意味でも使われます。

こっちのが良いわ。

猫バカ的には「猫に肉やおやつを手から食べさせて、指を咬まれたって猫に責任はないからねぇ~。」という意味です。

猫が飼い主の手から肉やおやつを食べてくれるのは猫バカにとって大変幸福な事であります。

が、へたくそでぽろぽろ落とす子や、がっついて指ごとがぶりといく子と色々であります。

この場合がっつきタイプの子が注意ですが、更に注意が必要なのが野良を保護しようと懐いてきた頃にお肉なんぞを食べさせちゃう時です。

野良はそんな高級なもん食べた事がありません。

夢中で指ごといっちゃう可能性大です。

飼い猫になると飼い主の指は食べもんじゃないと理解して、指ごといっても大して強くがぶらないので怪我はしませんが慣れて間もない子は肉と、肉の匂いが付いた人の指の区別がつきません。

で、悪気も何もなく指ごと「いただきま~す。」となります。

この悪気の無い「がぶり」は、指に穴があきます。

人間だって肉を食べる時は歯で噛み切るんだから、お食事の時の無意識の「がぶり」はとても危険であります。

私も二代目猫の時うっかり鶏肉を食べさせ、「もうないよ~」と猫の鼻っ面に手を出したらおかわりだと思われ食べられそうになりました。

それ以降はちゃんと理解してたからエライよねぇ~。

噛んだ直後、ちゃんと「あ、やばっ、これは違う。」という顔してました。

とまぁこのように猫に悪気は全く無いんであります。

故に、咬まれたのは飼い主の責任、猫に責任はありません。

飼い主が気を付けましょうね、という意味ですよ~。
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箱があったら入りたい。(猫バカ的ことわざ)

2015-12-09 13:44:40 | ペット
ヒト的には「穴があったら入りたい。」

意味は「穴があったら入って隠れてしまいたいほど恥ずかしい。」ってことですな。

私もよくあります。

猫バカ的には「手頃な箱があったら猫の前に置いてあげましょうね。」って事です。

レジ袋に突進する猫や、箱に飛び込む猫の映像をよく目にすると思います。

レジ袋はあのカシャカシャいう音がたまらなくテンションをあげるのでしょうな。

初代猫も勢いよく突っ込んで一人で延々と遊んでたもんですよ。

箱は四方を囲まれて落ち着くんでありましょう、飛び込んだ後丸まって寝てたりします。

が、よせばいいのにここで飼い主が段ボールの穴から猫じゃらしなんぞ差し込むと猫のテンションが一気にアップします。

穴から前足を突き出し猫パンチ。

隙間から様子をうかがって目はらんらんと輝いております。

これがまたしつこい。

気付けば30分位つき合わされ、飼い主もさすがに飽きます。

でもまぁ猫のストレス発散にもなるし、飼い主も最初のうちは楽しいからいい遊びだと思いますよ。

宅配便を開封する時は猫が周りにいないか確認しましょうね。

なかなかに邪魔をしてくれますんで。
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負いては猫に従え。(猫バカ的ことわざ)

2015-12-04 15:36:17 | ペット
ヒト的には「老いては子に従え。」

意味は「年を取ったら出しゃばったり我を張ったりせず、子供に任せて従う方が良い。」と言う事であります。

猫バカ的には「猫を肩に乗せてしまったら、逆らわずに猫に任せて従え。」と言う意味であります。

猫にもよりますが、人の上や肩に乗って来る猫は隙あらば乗ってやろうとチャンスを狙っております。

ま、猫バカだからそれは大歓迎だし嬉しいのですが、忙しい時にこれをやられるとちょいと困りもんであります。

かと言って無理やり剥がそうとすると爪で引っ掛けなかなか剥がれません。

上半身を振って落っことそうとしても、しがみついて離れません。

ならばと思って体を低くして降ろそうとすると背中に回りますます落ち着かれちゃったりします。

なので、ひとたび猫に乗られたら無駄に抵抗せずそのまま作業を続ければ良いのです。

うちの二代目猫もそうでしたが、肩に乗った猫は大抵の事は平気です。

料理をしようがトイレに行こうが洗濯物干そうが(室内でね)、よっぽど大きくバランス崩さない限り上手い事乗り続けてるもんですよ。

冬場なんて首回りがあったかくていいっすよ~。

ま、腰が悪い人は注意が必要ですがね。

いっそ諦めて猫を乗せたままうつぶせで寝てしまうという手もアリです。
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濡れ手に毛。(猫バカ的ことわざ)

2015-12-03 14:49:03 | ペット
調子に乗って猫バカ的ことわざシリーズです。

ヒト的には「濡れ手に粟」、もしくは「濡れ手で粟」。

濡れた手を粟の中に突っ込むと、掴んだ粟以外にもたくさん付いて来る事から「労せずして利益を得る、ぼろもうけ。」などと言うとても羨ましい意味であります。

しかし、猫バカ的に言うと「これはやってはいかん。」と言う意味合いになるのでありますな。

猫は飼い主の後をストーキングします。

トイレの前、風呂場の前、隣の部屋…。

そしてあったかい風呂場の前でタオルや着替えの上に丸まって飼い主が出るのを待ってたりします。

それに気付かずにいい気持ちでタオルなんぞに手を伸ばそうもんなら、タオルではなく猫をつかみ「げっ。」って事になるんであります。

濡れ手に猫の毛、細くて細かくて、なかなかに困りもんですぜ。

しかも、猫が温めておいてくれたタオルで顔なんざ拭いた日にゃ、「ぺぺぺぺぺ~」でさぁ。

なので、猫バカ的には「濡れた手で猫なんざ触っちゃなんねえ。」と言う意味であります。

冬場のみならず、暑い夏の朝寝汗びっしょりの顔にすりすりされるのも相当困りもんであります。

すりん、の「す」あたりでもう滑らない、毛が汗でひっつく…。

可愛いし、嬉しいんだけどねぇ~。

取り合えず、手が濡れてたら気を付けましょうねぇ~。
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猫にごはん。(猫バカ的ことわざ)

2015-11-30 15:19:53 | ペット
前回に引き続き猫バカ的ことわざであります。

ヒト的では「猫に小判。」

なんと安易なことわざとお思いでしょう。

はい、誰でも思いつくもんですんません。

ヒト的には、「価値の分からない者にどんなに高価で貴重なものを与えても意味がないよ」ってことですね。

ごもっともです。

猫には嬉しくもなんともありません。

で、猫バカ的には「猫にはごはんをあげましょうね」って事です。

この場合のご飯はお米の事ではなく、いわゆるカリカリや猫缶ですな。

猫に限らずペットと暮らしてる方は、餌を与えるときに「ごはんですよ~」などと声をかけているに違いありません。

猫の場合これを繰り返していると、ある時「ご飯食べる?」と聞くと「ごわぁ~ん」などと鳴くようになったりします。

すると猫バカは「そうかそうか、ごはんなのね?ごはんって言えるのね?えらいわねぇ~。」などと舞い上がり、また一段猫バカへの階段を上がるんであります。

因みに、類義で「犬に小判」ってのもありました。

犬にも間違いなく小判ではなくごはんですな。
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