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ねこがんず

猫、動物大好物。料理、包丁、自然も大好き。サボりつつ独り言を書いてます。

猫の尾を踏む。(猫バカ的ことわざ)

2016-03-13 14:50:05 | ペット
ヒト的には「虎の尾を踏む。」ですね。

「そんな恐ろしい猛獣の尻尾踏んじゃうなんてとても危険!」って事ですわ。

で、猫バカ的には「やばっ!踏んじゃった!ごめん!大丈夫?と大慌てした割には大した事ないよ。」って意味です。

猫の尻尾なんて細くて肉もあまり付いてなくて、大人のヒトが踏んだら絶対骨が折れたり大怪我させそうです。

そのくせ無防備に人の通り道に尻尾を投げ出していたり、歩いてるヒトの足元にまとわりついて来たりで結構な確率で尻尾を踏まれます。

そんな時ヒトは「やばっ!折れてないか?ケガしてないか?」と焦るのですが、よくしたもんで踏んだ瞬間に体重浮かせるのでしょうな、思いっきり踏みつけたりする事は滅多にないんでありますよ。

猫は「ふぎゃっ」くらいは叫ぶけど、触ったりして様子見ても大事に至った事はありません。

座布団の上や布団の上に寝てる時なんかは私が踏んでもピクリともせず寝てたりします。

猫によっては尻尾を触られる事が大嫌いな子もいるから、もしかしたら全部が全部そうとは言えないかもしれないけどね。

うちの二代目猫は私が後ろ足2本と尻尾をまとめて握りながら寝ていても全く気にせんヤツでありました。

猫ってしっぽ踏まれても意外と平気みたいですよ~。

でも踏まないように気を付けましょうねぇ。
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猫を預ける。(猫バカ的ことわざ)

2016-03-06 14:53:22 | ペット
ヒト的には「下駄を預ける。」です。

「物事全て無条件にお任せします。」という意味。

必ずしも相手を信用して一任するという意味ではないらしい。

で、猫バカ的には「会いたくて寂しくて泣きたくなる…といった演歌的状況に陥り、心が千々に乱れる。」事を言いますな。

猫を預ける!

猫バカにとってこれは苦渋の決断であります。

旅行などで家を何日も開けなければならない時、まず信頼できる獣医さんに預けるのは当然ですがそれでも獣医さんに渡したその瞬間から演歌のフレーズが頭をグルグル巡ります。

旅先でも「どうしてるかな、ちゃんとご飯食べてるかな、寂しいな、会いたいな。」と猫の事ばかり考えてしまいます。

今はスマートフォンなどに映像が繋がっていつでも、どこからでも見られるサービスもあるようですがね。

旅行から帰って迎えに行く時のわくわく感たらないわよね!

なら旅行なんか行かなきゃいいのに、と言われそうですがそこはそれちゃんと楽しんでいるのですわ。

で、先生から猫を受け取り「食欲もあってゴハンも残さず食べてましたよ。」などと言われここで嫉妬の炎がゴォォー、とはならない。

うちの猫の場合は、危機感があるとガツガツ食べるタイプだからさ。

二回目くらいまでは、帰ってからシッポをポンポンに膨らませてしがみついてきて「かわえぇぇぇぇ~!」だったのに、回を重ねると家じゅう歩き回りながら15分位文句たれっ放しになりました。

でも、ヒトにもいろいろ都合があるからね、何かあった時に安心して預けられる所を確保しておくのは絶対に必要であります。

猫でも下駄でも預けるのは覚悟が要りますよな。
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食住足りて何様だぁ。(猫バカ的ことわざ)

2016-02-19 15:03:29 | ペット
ヒト的には「衣食足りて礼節を知る」です。

住む所、食べ物に困らなくなり余裕が出てくると礼儀や節度を保てるようになる、と言う事です。

もちろんそうじゃない人もいます。

で、猫バカ的には「何様」の「何」に色々と種類があります。

文字通り「何サマだ、こんにゃろめ。」だったり、大事な大事な「お猫様」だったり、なんでも致しますよの「王様」だったり…。

うちの場合、立派な野良出身だったため最初の頃はデカい猫缶ひとつぺろりでした。

満腹になるまで食べられる事はなかったんでしょうなぁ、一心不乱に食べとったもんですよ。

うちの子になったのは年末の寒い時期、まっしぐらに座布団の上に乗ったもんです。

外に比べたら暖かく、他の猫もいない最高の縄張りが確保できました。

が、食と住が確保されるとあれほど食べる事に貪欲だったのにカリカリや猫缶を出しても思いっきり好き嫌いを言うようになりまして…。

良かれと思って買った物も一瞥をくれただけでプイと行ってしまう。

気に入ってたと思ったらある日突然食べなくなる。

2キロもあるのに全く食べずにそのままほっとかれ、香りもとぶわ湿気るわで捨てる羽目になったカリカリ数知れず。

猫缶も夏場ほっとかれると匂うし、コバエが飛んでくるので仕方なく廃棄。

そのうち私も、「食わんのならやらん。」とムキになる。

だから私にとっては「食住足りて何サマだぁ!」でありました。

そうはいいつつも、ペット売り場で「これはイケるんちゃうか?」と毎回選ぶのも楽しいもんでありました。

猫にとってはワガママが言えるようになってようやくその家のホントの子になるって事なんでしょうなぁ。

こんな日々を送りつつも、「何様」に尽くしてしまうのが猫バカなんでありますよ。

今日は二代目猫の旅立った日、もちろん刺身買ってきましたぜ。

いなくなっても猫バカは猫バカです。

コメント (2)
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転がる猫はほこりだらけ。(猫バカ的ことわざ)

2016-02-18 13:44:27 | ペット
久々の猫バカ的ことわざ。

ヒト的には「転がる石には苔が生えぬ」ですね。

「いつも動いてる人にはコケなんか生えないよ」っていういい意味だと思ってたら、「あちこち動き回ってばかりで何も残せない」っていう逆の意味もあったのね。

言われた時に、「どっちの意味で言ってるんだろう」ってドキドキするわな。

で、猫バカ的には「猫はきれい好きだなんて思ってたら大間違いだからね。」って事です。

猫はまめに毛づくろいをします。

匂いも犬と比べてほとんどしません。

基本お風呂も必要ありません。

が、それときれい好きは全く別もんであります。

玄関の三和土やベランダでごろんごろんと転げまわったりします。

それが冬場だったひにゃぁあなた、静電気とほこりで体中真っ白けですわ。

うちなんか四角い部屋を丸く掃除しちゃうから、ポールハンガーの奥なんて綿ぼこりだらけ。

そんなとこにもおかまいなく突っ込んで行き、転がりまくって綿ぼこりつけて出てきたりします。

「お前はDスキンかぁ!」とちょっと助かってたりします。

まぁ、部屋中くまなくきれいにしてるおうちはどこで転がろうと大丈夫だとは思いますが、けしてけして猫がきれい好きって訳じゃない事だけはご理解いただきたいと思います。

静電気で体中白くなった二代目猫は濡れタオルで体を拭かれ、その後ブラッシングされてようやく解放されていたんであります。

どこででも転がるからねぇ、気を付けてねぇ。
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猫を読む。(猫バカ的ことわざ)

2015-12-17 12:49:54 | ペット
ヒト的には「鯖を読む。」

よく使われますなぁ。

意味は「数や年をごまかす事。」

年や体重なんかが鯖読まれたりしがちです。

猫バカ的には「新聞や雑誌を読みたければ、床やテーブルに広げて読んではいけません。」という意味です。

「さ~てと、朝刊でもゆっくり読もうかなぁ。」と新聞を畳に広げ端からじっくりと読み進めます。

視界に猫が入って来ます。

やがて今まさに読もうとしている場所を塞ぐように猫がごろんっと転がり、邪魔をし始めます。

えぇぇ~い、と手で押しのけても、抱っこしてどけてもしつこく新聞の上に戻って来て邪魔をします。

猫を飼っている人にはお馴染みの光景ですな。

で、結局新聞ではなく「あ~あ、猫だな。あ、鼻くそ付けてる。腹出て来たな。お~、あごに黒い粒々発見。」などと飼い猫を読むはめになるんであります。

何故か人が読んでるものの上に乗って邪魔をする、パソコンの電源入れたらキーボードの上に乗っかる。

実は広げて読んでなくても,壁によっかかって座って読んでいても本と私の間に顔を出し邪魔をして来ます。

かまって欲しいんでしょうな。

猫バカは「あ~迷惑だ迷惑だ」と言いながらも「こんなに私にかまってもらいたいのね、可愛いいヤツめ。」と猫バカ全開になって行くんでありました。


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