チョロリンの樹

「チョロリン」 これ小さい頃、多動でチョロチョロ動きまわる息子に、私がつけた愛称

春雨と木瓜(ぼけ)の花

2008-03-30 15:38:13 | 季節
今日は雨~  春雨である。 濡れて行こうという気にもならず、このところ何かと忙しかったせいもあり、今日はコタツでテレビを見たり、寝転んだりの1日である。

窓の外には、赤いかわいい木瓜の花が今満開である。例年の冬だと1月頃からちらほらと咲き出すことがあるのだが、今年は寒かったので暖かくなったとたん一斉に咲き出した

     

         

長男が子供の頃、この花を見て「ぼけなんで変な名前」とか言っていたのを思い出す。

この雨で庭のムスカリも、タラの芽もぐんとのびるだろう。 今、植木鉢では花かんざしの白い花が咲いている。

      

静かな雨の1日である~。

ねんきん特別便

2008-03-28 16:16:52 | 家族
2・3日前に私宛に「ねんきん特別便」というのが届いた。年金の記録もれがある可能性がありますと書かれてあった。

私は国民年金を12月に申請をして、この間1月分1回入金されたばかり、4月からは2か月分づつ入金されると思う。
年金記録も若い頃勤めたときの厚生年金は、結婚退職のときに脱退手当てとしてもらっているし、パートで働いたことはあるが、障害児を抱えてのパートは時間を短くしてもらったり・・年金をかけてくれるような会社でもなかったし、
国民年金はこの前申請し加入もれなし・・・・いったいどういうことだ。

ほおっておくわけにもいかず、今日年金センターに行ってきた。朝9時きっかりに入ったが受付番号37番、8時半に入った人が23番だと言っていた。何時間待ちでずいぶん混んでいた。

結局、3時間近く待たされ、結果、社会保険庁が発送したのは1月10日現在の分、あなたの申請がきちんととおり受付されたのが1月31日、この間で、厚生年金の番号と、国民年金の番号が統一されているとのこと、社会保険庁は、番号が2つの時の分で発送している・・・とか、 もうややこしい、こんなもの送ってくるなよ~ 淡い期待を抱くじゃないか!   要は年金記録もれなし。

外は春、今日は少し風は冷たいが、日当たりの良い所の桜はもう5分咲きである。 こんな春の1日を交通費をつかって  無駄にしてしまった。 なんだかんだと12月から年金センター行き、これで3度目である。    もういいかげんにしろ~。

障害者区分認定のための面接

2008-03-27 19:14:21 | 家族
昨日、チョロリンさんの施設で、区分認定のための面接があった。

施設の職員、本人、親、市町村から派遣された専門の人2人、計5人で始まった。
100項目もあろうかとおもわれる調査票にもとずいて、一つ一つ聞いてくる。
その間、本人の様子なども見ている。

たとえば飲水にしても自分でのどが渇いたから、コップで水を汲んで適量自分で飲む。(人によってはいくらでも水を飲む、水で遊んでしまう)これが

   できる   見守り   一部介助   全介助  のどれかとなる。

清潔という項目では

口腔清潔・歯みがき   自立  一部介助  全介助
洗顔            自立  一部介助  全介助
整髪            自立  一部介助  全介助
つめ切り          自立  一部介助  全介助

たとえば歯みがきも食事の後、自分で歯をみがかなきゃと思い、はぶらしに歯みがき粉をつけ、きれいにみがき、すすぎ、ちゃんともとのところに歯ブラシ コップなどをなおすまで・・これで自立である。

こういう調子で生活全般にわたり進んでいく。この調査表は知的障害、身体障害、精神障害がいっしょになっていて、チョロリンのような知的障害には当てはまらない項目もあり、矛盾している。

この調査面接は1時間以上もかかり、ほんとうにくたびれた。市町村によっては質問が長引き、2時間ぐらいかかることもあるそうだ。
これにこの間の医師の意見書とあわせ。区分認定となる。なかなか大変だ~
これで区分 4・5・6 が入所対象者となる。障害児を持っている親にとっては大変なことだが、
何度も言うようだが、こんなこと一般の人には関係もなし、わからないだろうな~。

おすもうさん 3月場所

2008-03-22 21:48:52 | 季節
久しぶり難波へ出かけた。ふだん近所のスーパーなどで買い物を済ませ、繁華街へ行く事もめっきり少なくなってしまった。
しばらくぶりに出かけたので、若い人たち、家族連れなど人出の多さにまいってしまった。よく考えてみると天気は良いし土曜日だし、子供達はもう春休みになっていたんだ、うっかりしていた。

難波周辺ではおすもうさんをあちらこちらで見かけた。府立体育館で大相撲の3月場所をやっている。混雑している難波パークスや、デパートを早々に切り上げて府立体育館のほうへ行ってみた。

         
      
         

体育館に行った時にはおもてにあまり人がいなかったが、あっという間に人が増えていった。
力士が正面玄関から場所入りする「入り待ち」の人らしい。
やがてタクシーやワンボックスカーなどで、力士が付き人などといっしょにつぎつぎ乗りつけ、正面玄関から入ってくる。
そのたび、拍手がわき、歓声が上がり「豪栄道~」とか「安美錦~」とか声がかかっていた。
私もこんな光景見るのはじめてである、宝塚歌劇などでは聞いたことはあるが・・・。


        

        

もう少し待っていれば、横綱の朝青龍も白鵬も見られたのだろうが、それは家のテレビで見ることにして帰ってきた。でも、ほんとうにめずらしい光景に出会い結構楽しかった。

沈丁花のかおり

2008-03-21 16:15:25 | 園芸
今日も昼からよいお天気で暖かくなり、どこからともなく沈丁花の香りが漂ってくる。
お彼岸も過ぎ、我が家の庭でも花がいっせいに咲き出した。いよいよ春本番と言う感じになってきた。


     沈丁花           ノースボール      きんせんか


      プリムラ(さくらそう)

    
          スプリングチャーム

        
               ビオラ

そろそろ木瓜の花も咲き出した、椿も、木蓮も、桜のつぼみも膨らんできたようだ。
ほんとうにもう春ですね~   

私、もうノイローゼよ!!

2008-03-20 15:29:36 | 友達
田舎の小学校の時からの同級生トモちゃん、もう半年以上も電話もかかってこないし、私も何かと忙しく、そのままになっていたので、今日電話をしてみた。   「私、もうノイローゼよ」 第一声がそれである。脳梗塞で倒れたダンナを抱え、65歳を過ぎても働いている彼女。

大工さんの仕事を父親といっしょにしていた彼女のは三男は、仕事中に屋根から落ち、大怪我をしてその後父親も倒れたため、1年前に東京に出て派遣で仕事をしていた。その三男が秋に東京で交通事故にあい、前怪我で痛めていたところをまた痛め、仕事もままならず、親元へ帰ってきてリハビリし、今は長男の仕事をできる範囲で手伝いながらすごしていると言う。

その三男と用事で次男の家に行ってみると、知らない男が4・5人出てきて、「○○の母親ですが、息子はいないのですか?」とたずねてもモジモジとして、そのうち家の中からうめき声がして、あわてて家の中に入ってみると、次男が寝ていて・・、子供のいない次男夫婦は趣味でオートバイのサーキットへよく行っていたが、
広島のサーキットで転倒して肋骨を何本か折り、仲間に自宅まで連れ帰ってもらったところだった。親には内緒にしてくれと言われていたので連絡しなかったとか。 「それからあわてて病院へ連れて行って  もう大変だったのよ」

「まだあるのよ、ダンナは介護認定で私が仕事に行っている間、昼ごはん時、時々ヘルパーさんに様子を見に来てもらっていたのに、この間の認定時に何もできないのにみんなできる、できると言ったみたいで軽くなってしまって、もうヘルパーさんに来てもらえなくなったのよ、 どうしようもないわ!!」

相変わらず食事が少し遅れると「めし まだ食わしてもらってない」  と言うらしい。
「あんただけじゃないわ、疲れて帰ってきて私もたべてないわ、もうなさけなくて・・・・私 ノイローゼよ」

長男だけはお母さんが大変だからとよく見に来てくれるそうだが、「皆、勝手なことばかりして・・私なんでこんなに苦労ばかりしなければならないの~」     一気にまくしたてた。

「そうか 大変やったね、少し落ち着いたらまた会おうな・・・あんたが倒れたら皆が困るし、仕事もいいけど体だけはきをつけてよ」 
と言って電話を切ったが、 彼女の気持ち考えると、なんともやりきれない気持ち・・。

女の陰口 おもて口?

2008-03-17 18:54:12 | 家族
土曜日、チョロリンさんの施設で家族会の役員会が開かれた。 私にとってはあと1回の役員会と4月半ばの総会が終わればお役御免である。

4月からの新しい役員がほぼ決まりかけた頃、一人の役員が施設の所長、事務長、家族会の役員がいる前で、同じ入所者の保護者の名前を言い中傷めいたことを言い始めた。自分がなにか気にいらないことがあったのだろう。 
あなたこんなところで何言ってるの?

女同士の感情はむずかしい!! 

人の噂も陰口も女の特権(男もあるかな?)みたいなところがあり、私も言ったりする。 これが陰口で終わっているあいだはまだかわいい、これがみんなの前でおもて口? おおやけの場でとなると、事情は違ってくる。 本人は気づいていないのかもしれないが、皆の気分を害し、いやな思いにさせる。

この人には、こういうことがたまにある。あなたがどんなに立派で一生懸命やっているかわからないでもないが、人にはそれぞれ家庭の事情も体調の良し悪しもあり、自分の思うようにはなかなかいかないものだ・・・ということをもっと自覚すべきである。    あれ~ これも中傷にになるのかな?

お疲れさん会

2008-03-16 20:33:02 | 家族
今日、ダンナは自治会の役員、今年度の福祉厚生の役目終わりにつき、福祉厚生のメンバーでの 「お疲れさん会」 に誘われ、お昼の食事会に行ってきた。
おじさん2人とおばさま方4・5人で行ったようだ。

もう一人のおじさんが運転するベンツに乗せてもらって、山里の隠れ家的な御食事処でゆっくりとくつろぎなごやかな御食事会だったそうだ。
今年の自治会の役、無事終わり、ほんとうにおつかれさん。

でもね 大半の雑用は私が引き受けたんだよな~  ・・・。

本を 売るなら~

2008-03-12 13:20:55 | 家族
長男が転勤のたびダンボールに本をいっぱい詰めて、我が家に送ってきた。
それが納戸に何個もたまり、本人は年に2回お盆と正月に帰ってくるだけ、帰っている時、見たり読んだりしている様子もなく、動かすにも重いしじゃまになるし・・・。

年末に帰ってきた時、「ほんとうに置いておきたい本と、捨てていいものと分けなさい、そうじゃないとじゃまになるし全部捨てるよ」とどなった。

長男は小さい頃から本が好きで、よく本を買う。でも将来この家に帰ってくるかどうかもわからないし、置いておいても私にとってはじゃまになるだけ、

「もう整理しようと思っていた」と本人が整理を始め、いらない本を入れたダンボール何個かを「本を売るなら~○○○」 とコマーシャルしている店に持って行った。
いくらかは買い取ってくれたようだが、また、ゴソッと持って帰ってきた。
いっしょに行ったダンナは「こんな古本でも売れるんやな、わしの発想のなかにはなかったわ」と感心していた。

「残った専門書などは ○○書店だといくらかは引き取ってもらえると思う」と言って長男は帰って行った。

そのまましばらく納戸に入れておいたが、 暖かくなってきたのでダンナの古い専門書なども一緒に入れ、ダンボール4個、その○○書店に持って行ってみた。 お金にならなくても捨てるにも困るし、引き取ってくれたらありがたい。
その店の人、しっかり一冊づつ見て、少しの代金とわざわざもって来てくれたからと本は全部引き取ってくれた。
私はこれが一番ありがたかった。

わずかの代金だったが、帰り道ダンナと二人の昼食代にはなった。 
でもほんとうに古本て、売れるんですね!! ちょっとびっくり!!

雛 めぐり

2008-03-08 18:23:45 | 季節
「富田林じないまち雛めぐり」 3月の8日9日、2日間開催されると少し前のコミニュティ新聞に書かれていた。
この地に暮らして30余年、私は子供が小学生の頃かな? 1度行ったきり、ダンナはまったく行ったことがないと言う、二人で買い物がてら、富田林のスーパーに行き、少し足を延ばして、駅向こうの寺内町を散策してきた。

江戸時代からの古い町家の町並み、静かなたたずまいの中で、町並みを写生をしている人などがいて・・・。
外敵から守るためだとか、狭い道路の交差点が少しづつずれていた・・・。
何十年か前に来た時のそんなことを覚えていた。

今日行ってみると、昔の面影が少しは残っているところもあるが、町並みがすっかり様変わりしていた。道路も少し広げたようで今工事中の感じ、写真を撮ろうとするとマンションが写りそうになる。
私が行ったのはふた昔ももっと前のことである。その頃と比べるほうが間違っているのだろう。

今日はお天気もよかったし暖かく、各家の軒先とが商店のショウウインドウなどにいろいろな雛人形が飾られていて、雛めぐりマップ等をを見るとお雛様の設置場所が100箇所近くあるそうだ。 街角や家の前にさりげなく陶器や瓦のような焼き物で作られた小さな雛人形が置いてあったりして、通りをたくさんの人が行き交い、皆ものめずらしそうに覗き込んだりしていた。

  

街角の小さな雛人形