なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

秋の定番、秋桜に秋薔薇など~京都府立植物園2022/10末(1)

2022-11-09 05:50:07 | 植物

今日と明日は京都府立植物園です。
前に行ったのが10月上旬、それから1ヵ月足らずですが、いかにも秋の花が見られました。
その前に・・・
今回は京都御苑から賀茂川沿いを歩いて行ったので、ケヤキ並木を通って正門から入園しました。
そのケヤキ並木ですが、驚いたことにかなり紅葉していました!


全然紅葉していない木もありますが、まるでモミジのように真っ赤な木もあります。
残念だったのが、水色の作業者と作業する方が写ってしまったこと。
何をされているのかと思ったら、ケヤキにイルミネーションを付けておられました。
夜にライトアップされた姿もぜひ見てみたいです。

こちらのケヤキはオレンジ色っぽいですね。
例年、茶色になる印象がありますが、今年は朝夕と昼の寒暖差のせいか、色が鮮やかです。

さて、正門から入場し、まず植物園会館方面へ。
ここにはお目当ての花があるはずです。
その花とは・・・コスモスです!


決して広いスペースではありませんが、沢山の花が咲き乱れていました。

一番いい時期に行ったようです。


ピコティー

   
      ダブルクリック・バイオレットバイカラー
      

          コスモス シーシェル
          
     
シーシェル(海の貝)は花が筒状に・・・


なんどか話題にしましたが、コスモス(オオハルシャギク)はキク科コスモス属。
原産地はメキシコの高原地帯だそうです。


噴水広場の隣に広がるコスモス花壇。
ここには以前いろんな種類が混栽されていましたが、今は割りと普通のコスモスの3色セット。
結局これが一番育てやすく、綺麗なんでしょうね~


水車小屋の前にもコスモス?・・・おや、これは似ているけれど違いましたね。


はい、こちらはキンポウゲ科のシュウメイギク、別名キブネギクでした。


こちらでは、冬に綿毛ならぬ綿になるまで置いてくれています。
          


コスモスと並んで、この時期必見なのが秋薔薇です。

でもこちらの方はちょっと遅かったようで、美しい花は少しだけでした。

顔と名前が一致する花だけ、ご紹介しますね~
最初はメアリーローズ。名前から想像できるようにイギリス作出で強い香りがあります。


こちらはピンクダブルノックアウト。フランス生まれです。


お次は独特な黒っぽい赤のバラ。その名もザ・プリンス。イギリス生まれです。
この王子様、どなたなんでしょうか。


お次はトロピカルシャーベットです。日本生まれです。
シャーベットが食べたくなりました。


淡いピンクの花が美しいマチルダ。育てやすくて人気があるそうですよ~


そして、今回一番お気に入りだったのがこちらの丹頂。
中央部は薄色で外側が濃い赤になります。


こんなところでしょうか。
そして、秋の花といえばやはりキク。
菊花展が行われているということで、大芝生の方に向かいました。
お~今年もやってますね!
今年はお誕生日パーティーでしょうか。

大きな白いケーキと


ティーセットですね!


菊花展はこちらになります。
京都府のゆるキャラ、まゆまろくんが菊の衣装でご案内。


で、肝心のキクは?
行った時期が早くて、まだまだ蕾ばかりでした~
まあ、咲いていても、菊の花を撮るのは超苦手なんですけど。

ということで秋といえば・・・の花特集はここまでです。
そうそう、園内あちこちでヒッヒッと鳴いていたジョビタ君、ようやく写真ゲットです。


明日は、植物生態園の花や実を中心にお届けしますね!

【撮影:2022/10/29  京都府立植物園】


コメント (13)
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