京都府立植物園の北門を入ってすぐの所には噴水広場とワイルドガーデンがあります。
ワイルドガーデンには花壇らしい綺麗な花が沢山育てられ、来た人の目を楽しませています。
野草好きのなつみかんはスルーすることも多いのですが、今回はちょっと違う。
というのも、沢山のチョウが来てたから~
珍しいチョウはいません。
ごく普通のチョウばかりですが、生き生きと飛び交って花の蜜を吸うチョウの姿には癒されました。
動きが早いのでろくな写真はありませんが、その様子を一部ごらんくださいませ。
シソ科植物にはツマグロヒョウモンのメス。
オスもいました。休憩中で口吻をくるくる巻いています。
イチモンジセセリですね。
いつもは撮らせてくれるのに、この時は逃げ回り、こんな写真しか・・・
大人気のセロシア。
タテハチョウの仲間が熱心に蜜を吸っていました。
私には名前の区別がつかないので、教えてくださいませ。
アカタテハ? ヒメタテハ?
⇒ ヒメアカタテハでした。ご教授いただいた先生方、ありがとうございました!
別の角度から。胴体がふわふわなんですね。
一番沢山飛んでいたのがモンシロチョウでしたが、とにかくひらひらひらひら・・・
スマホのおじさんは何枚もシャッターを押しているのに、私がカメラを向けると逃げてしまいます。
何故(泣)
おや、チョウではなくてこんな虫も。
カメムシでしょうか。こちらも名前教えてくださいませ!
可愛いジニアの上には、羽がボロボロのツマグロヒョウモン(オス)。
精いっぱい生きていますね。
カラカラの地面にいたツマグロヒョウモン(オス)。
いったい何をしている??
ここからはワイルドガーデンを離れ、他の場所で見たチョウやガです。
植物生態園のミゾソバの蜜を吸っていたキチョウ。
近くのヒヨドリバナにはアブの仲間でしょうか。
カメバヒキオコシの蜜を忙しなく吸っているスズメガの仲間です。
ボケボケですがなんとか姿が分かる一枚。口吻が長いですね~
同じくガですが、キハギの葉で休んでいました。
昆虫エクスプローラーのガを片っ端から調べ、ウスキクロテンヒメシャクと判明!
ごく普通のガのようです。
希少種エリアのナンテンハギのような花の蜜を吸っていたヤマトシジミ。
ひっくり返っていますね。
四季彩の丘にいたツマグロヒョウモンのオス。
こちらはとり放題でしたね~
ということで、チョウを堪能しました。
四季彩の丘にきたついでに、大きなスイフヨウをご紹介。
あまりに大きくて沢山の花が咲いているのでびっくりしましたよ。
咲きはじめは白、午後にはピンクになります。
萎んだ花もピンクなので、紅白入り混じった華やかな姿に・・・
この日に咲いた花は白ですが、もうわずかにピンク色がかっていますね。
この写真を撮ったのが昼過ぎなので、この後夕方までいたら、変化が分かったかも・・・
チョウ特集はこれにて終了~
明日の最終回は、鳥特集です。
ほんの少しですが、小鳥も見られました。
謎の水鳥も・・・
どうぞお楽しみに!
【撮影:2022/10/1 京都府立植物園】