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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

日常と非日常

2024-06-02 09:27:43 | 建築雑談
5月30日から東京に行ってきました。
用件は二つあって、一つは上の娘の旦那さん家族との初顔合わせ食事会(※)
あの、
例の、
まだまだ未熟な娘ですがどうぞ末永くよろしくお願いしますっていう食事会です。

私が結婚した25年前に似た経験はしていますが、逆のシチュエーションは全然違うもの。
何が起きるかドキドキしましたが、結局はみんなでべろべろに酔うという会に。
とてもパリピなご両親でよかったです。
長女に感謝ですね。

そんな仕上がった状態で、東京ビックサイトで開催された「住まい・建築・不動産の総合展」に参加してきました。
他業種でもビックサイトでメーカーや商社さんによる展示会はよく開催されています。
東京モーターショーもそのくくりの一つかと思います。


そういった業界の展示会になぜか住学がブースを出展。
何も売るのないのにね。

ところがブースに行ってみると他に負けないくらいの人だかり。
売るのはないけど、つながるのはどこよりも得意。

私もちょびっとながらお手伝い

7年目に突入した住学ですが、みんながつなげてきたことがビックサイトでそのまま表現されていました。

しかも、みんな楽しいを超えて熱狂してるんです。
それは作り手側だけでなく、参加者さんにも伝染しています。

初日終了後の夜には、ビックサイトで交流会が行われましたがいかがですか。
おかしいでしょ、この一体感。

同窓会やったってこんなことにはならないと思います。
これほぼ同業他社のライバル会社さんたちです。

住学では日ごろから「リンクとシェア」を大切にしているんですけど、それが全国に広まりつつあって、なんでそれが広まっているかっていったら「勝手に楽しんでいるから」で、やっぱり楽しんでいるところには楽しみたい人たちが集まってくるんです。(逆も然り)

で、この風景みて思ったんです。

スポーツ観戦やライブ参戦が好きな私。
この写真一緒じゃんって思いました。

つまり非日常を味わえているから楽しいのかなって。
もちろん日常の中にも「楽しい」はありますが、非日常にあるのは「熱狂」という楽しさ。

これって一度味わうと病みつきになっちゃう。
もしかして住学って知らず知らずのうちに非日常を作ってきたのかなと思いました。

なにせ普段は、皆さんの日常を作るのが僕たちのお仕事です。
その日常家の僕たちがたまに非日常に没入する。

このコントラストが住学の原点で、その刺激を日常にフィードバックする。
この好循環は大きなエネルギーになっているかもと知ることができた3日間でした。

すごくいい機会を作ってくれて、私のような老害を今だに仲間としてくれている現住学スタッフに感謝です。

(※)最初の画像は三日目の夜に旦那さんを加えて家族で食事したときのものです。顔合わせは、楽しすぎて写真撮り忘れました。

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