外海府

省エネ講習で佐渡に来ています。
講習も無事終わり、今は帰りのフェリー待ちです。

船での移動ということで、前乗りが原則。
「参加者来てるのに、講師が来れません」防止のため。

その分時間があるので、毎回小観光をしてるんですけど、今回は外海府をチョイス。
佐渡はほぼ毎日見ています。
見えるというか。
海岸沿いを走れば、水平線の上に佐渡があります。

ただし、外海府は裏側だから見えない。


私の中では、月の裏側と同じ扱い。
アナハイムエレクトロニクスでもあるんじゃないかと思ってます。

アナハイムエレクトロニクスは残念ながらありませんでしたが、やっぱり神秘そのものでした。


二つ亀という一枚岩です。
キャンプ場です。
速攻で家族にLINEしました。
次のキャンプ場は決まったって。


もう欧州車のTVコマーシャルで使われそうなロケーション。
とにかく走ってて気持ちいい。
たまの対向車に超焦る。



本当に日本でしょうか。
遠近感をなくしそうなスケール感。
それと妙に漂うサスペンス臭。
てことはやっぱり、ここは日本。


ありとあらゆるものを風化させる自然の力。
妙に漂う猿の惑星臭。
もしくはトータルリコール臭。


別角度。
すごいですね。
この地球外感。
惑星感。


とにかく視界に飛び込んで来た橋。
姫津大橋
でかいんですよ。
なんでこれ作ったんだろう。
見晴らしは抜群ですが、周りの景色よりはやっぱりこの橋そのものを見ちゃいます。


やっぱり瓦の景観は素敵ですね。
ニッポンの原風景と言えるんじゃないでしょうか。


ただし、私が好きなのは、どちらかというとコチラ。
追憶の彼方、とか
忘却の果てに、みたいなタイトルつけがちな景色に魅かれます。

と書いてるうちに船に乗って海に揺られています。

行きに私の地元を海から撮ってみました。
基本、鉄の塊の町です。
工場に囲まれて育ったから、自然への憧れが強いんでしょうか。

もう時期、鉄の町に戻ります。
佐渡は素晴らしい島ですね。
また来ましょう。



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