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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

住んでいます。

2023-09-13 19:26:57 | ミニストックの住み方
引っ越し前に撮影した水回り。

なんもない浴室を設計時にご紹介しましたが、住み始めて3か月経ってどのように使っているのでしょうか。

とにかく一番気になるのが追い炊きもなければ浴槽水栓もないのにどうやって湯舟にお湯を張っているのか。
タワーのシャワーフックを浴槽前にセットして湯張り開始。

お追い炊きのない給湯器で一体どうやって管理してるのってよく聞かれますが、私は特に何もしてません。
追い炊きがなくたって、給湯器の湯張りボタンを押して、蛇口をひねれば勝手に湯張りしてくれます。(我が家の場合は140L)

その後、シャワー水栓止めたりの作業はありますが、うっかりミスはないので何にも困っていません。

おかげで浴槽の掃除も超簡単。

また、浴室に何も付けないスタイルはもう10年以上も前から提案しています。
壁に固定されているのは洗い場のシャワー水栓のみ。

先ほどもご紹介したようにシャワーフックもマグネット。
高さが自在に変えられるので超便利です。

風呂フタフックもマグネット
私と奥さんは夕食後にお風呂に入りますが、娘が寝る直前にお風呂に入るので、今のところ風呂フタを使っています。
娘が独立したら風呂フタはいらなくなるかもしれません。

ちなみに風呂フタの上にあるのはマグネット式のワイパー。
浴室ドアが透明だからっていうのもありますが、入浴後に壁やガラスについた水滴をふき取って乾きやすくするのが目的です。 

ドアの引手にはグローブ式のお掃除道具を吊り下げています。
これでお風呂掃除をしています。

ボディソープはマグネット式のボトルで壁に付けています。
家族全員使っているのでマグネットでいいことにしました。

シャンプー類は違うのを使っているので「銭湯スタイル」で脱衣場に置いています。

ちなみにバスタオル類も洗濯機上に収納しています。
突っ張り棒の上にタオルを丸めて収納しています。
板にしなかったのは摩擦抵抗を減らして収納しやすくするのと、埃を落としやすくするため。(ちなみに我が家はバスタオルを毎日洗濯するスタイルです)

棚には洗濯洗剤やシャンプー類、入浴剤、ブラシなどを置いていますが、モイスを敷いて濡れても大丈夫なようにしています。

これらを入浴時に必要なものを浴室内に持ち込んで、タオルは入口ドアに引っ掛けてから入ります。
最後にバスマットは珪藻土マットを使っているので、使わないときは洗濯機置き場の隙間に立てかけています。

何もなくて生活感のない浴室ですが、とっても使いやすいです。


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