native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

住んでからが本番。

2016-02-19 18:47:38 | 設計業務
昨日、一昨日と省エネ講習でしゃべり倒してきて、今日は埼玉で講習を受講してきました。
しゃべると聞くじゃやっぱりしゃべる方が楽ですね。

そして、今日ランチをどこにしようか悩んでいると、とってもおしゃれなイタリアンのお店が目に飛び込んできて、

ランチがオール¥900!

いやALLじゃない。

OLL、なんて読むんだ。イタリア語?

うん、とりあえずこの店はやめようと思った時の1枚です。

まぁ、どうでもいいとして、

今日の講習は既存住宅が現況どの程度の状況にあるのか、構造的に雨漏れ的に何か不具合はないですかねーっていう検査をする資格の更新講習でした。

取得してから早2年。
2年ごとの更新は結構、懐的には痛いです。場所も埼玉だし。

しかも、ネイティブディメンションズは積極的にこの資格を利用しているわけでもありません。
この資格が必要なのは不動産業者さんやリフォーム業者さんじゃないかな。

最近では「インスペクター」って言葉で幅を利かせ始めているんですが、新築市場が冷え込んで、ストック市場の活性化を狙っている国が幅を利かせようと必死です。

そんな出来レースになぜネイティブディメンションズは乗っかっているのか。
こんだけ付箋貼りまくって、何に乗っかろうとしているのか。

中古物件の売買時に検査をして、適切な流通を行うのが主な目的ですが、私的には私が設計した物件の定期検査の参考になるなと思いまして。

住宅なんて工事期間がいいとこ4-5か月。住むのがウン十年。
新築時に図面との不備がない様に監理するのも大事ですが、住んでからの検査の方がはるかに重要です。

正しく検査すすることで、メンテナンス時期やリフォーム時期を見極めないといけないですから。
メンテナンスフリーの家なんてないですからね。

・・・

明日は終日、建築士会の研修会。
聞く側ですが、発表者のプロデュース的な事もお手伝いしたりしてました。
仲間で作った発表資料がみんなに響くといいな。

(でも、なかなか仕事ができない。今週はドタバタです)


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