しかし、2チャンネルは隠れ東大生が二ートのフリをして書き込んだり、弁護士がやはり学生のフリをして書き込んだりしているよ。つまり偽装若者たちも結構いて、CNNが取り上げたりもしているよ。
その彼が面白い話を聞かせてくれた。「意味が分かれば怖い話」のシリーズである。しばらく沖縄芝居役者との本読みの後でぐったりして戻ってきた耳には心地よいというか、不安を掻き立てられていた。着替えてさて二階で台本を整理する気にもならずにいたら、【怖い話】である。彼らは怖い話や極端な話題に事かかないのである。
その中には謎解きもある。イクストゥリーム自殺などのサイトもある。これ見てごらんとサイト名を渡されてもなかなかマンガのメモリースティックのように目が通せない。ただ彼らの関心の在り処がわかるだけだが、福島原発の影響などについて、数字が弱くなったわたしにはよくわからないが、例えば、今中哲二という京都大学教員の信頼できる情報によると、福島原発から300キロ圏内が汚染されているとして、それを沖縄に当てはめると沖縄の3倍の土地・空間が永久に無人地帯になると聞くとぞっとした。
チェルノヴイリでは野犬が人間を食べるらしいよ。ガードマンと野犬の群れだけが残っているんだって。そしてたまに人間を襲うらしいよ。餌としてと、話がシュールなのである。昨今放置された痩せたウシや犬の映像が流れている。それを思い出した。「原発を推進した学者どもも謝り始めているらしいね」とのことばがやってきた。しかし謝っても幽霊化する町や村が戻ってくるわけではない。そこに原発がある限り、ミニ(?)チェリノヴイリの町や村ができるのである。
現代文明の陥穽がこのように迫ってくるのかと、ぞっとする。沖縄の米軍基地にある【恐ろしいもの】がまた気になりはじめた。アメリカがイラクを新兵器の実験場として多くのイラク人を殺したこと。劣化ウラン弾で50万人もイラクの子供たちを殺したり苦しめたりした(して)いるという事など、の話を17歳としていると、彼は、アメリカの武器の性能はそれで格段と良くなったんだってね、とつけ加えた。
つまり彼ら若者はそれなりに見据えているという事が、分かる。「君たちはけっこう血なまぐさいのがすきだね」「将来の医学部の授業にそなえてね」と彼は笑った。「まぁそれは冗談だけど、何らかのきっかけでその辺に行き着くんだよ」との事だった。若者たち、ハイティーンたちは恐怖の対象とエロスの対象に向き合うのかもしれない。エロスとタナトスの振り子の中に生かされている人間の宿命ゆえか?
これで冒頭のテーマはしばらく取り上げないようにしたい。しかし17歳との対話は面白い。時間はありそうでないのである。目前の不安をどう解消するか、あてもないが、やるべきことはやること!
<面白そうな写真は後でUPしよう。今は疲労感でズタズタである>
その彼が面白い話を聞かせてくれた。「意味が分かれば怖い話」のシリーズである。しばらく沖縄芝居役者との本読みの後でぐったりして戻ってきた耳には心地よいというか、不安を掻き立てられていた。着替えてさて二階で台本を整理する気にもならずにいたら、【怖い話】である。彼らは怖い話や極端な話題に事かかないのである。
その中には謎解きもある。イクストゥリーム自殺などのサイトもある。これ見てごらんとサイト名を渡されてもなかなかマンガのメモリースティックのように目が通せない。ただ彼らの関心の在り処がわかるだけだが、福島原発の影響などについて、数字が弱くなったわたしにはよくわからないが、例えば、今中哲二という京都大学教員の信頼できる情報によると、福島原発から300キロ圏内が汚染されているとして、それを沖縄に当てはめると沖縄の3倍の土地・空間が永久に無人地帯になると聞くとぞっとした。
チェルノヴイリでは野犬が人間を食べるらしいよ。ガードマンと野犬の群れだけが残っているんだって。そしてたまに人間を襲うらしいよ。餌としてと、話がシュールなのである。昨今放置された痩せたウシや犬の映像が流れている。それを思い出した。「原発を推進した学者どもも謝り始めているらしいね」とのことばがやってきた。しかし謝っても幽霊化する町や村が戻ってくるわけではない。そこに原発がある限り、ミニ(?)チェリノヴイリの町や村ができるのである。
現代文明の陥穽がこのように迫ってくるのかと、ぞっとする。沖縄の米軍基地にある【恐ろしいもの】がまた気になりはじめた。アメリカがイラクを新兵器の実験場として多くのイラク人を殺したこと。劣化ウラン弾で50万人もイラクの子供たちを殺したり苦しめたりした(して)いるという事など、の話を17歳としていると、彼は、アメリカの武器の性能はそれで格段と良くなったんだってね、とつけ加えた。
つまり彼ら若者はそれなりに見据えているという事が、分かる。「君たちはけっこう血なまぐさいのがすきだね」「将来の医学部の授業にそなえてね」と彼は笑った。「まぁそれは冗談だけど、何らかのきっかけでその辺に行き着くんだよ」との事だった。若者たち、ハイティーンたちは恐怖の対象とエロスの対象に向き合うのかもしれない。エロスとタナトスの振り子の中に生かされている人間の宿命ゆえか?
これで冒頭のテーマはしばらく取り上げないようにしたい。しかし17歳との対話は面白い。時間はありそうでないのである。目前の不安をどう解消するか、あてもないが、やるべきことはやること!
<面白そうな写真は後でUPしよう。今は疲労感でズタズタである>