2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて歌舞伎界もいろいろ海外から押し寄せる方々へのおもてなしの歌舞伎を上演していくのですね!沖縄の伝統芸能界も東京や横浜で公演を企画しているのでしょうか?世界の注目、衆目を浴びる場を広報にしたいと多くの方々が目論んでいるのですね!
市川海老蔵が午前11時から会見 歌舞伎の魅力を語る(2019年2月13日)
https://www.youtube.com/watch?v=MSEnXDvyjsQ
Press Conference: Ichikawa Ebizo, Kabuki Actor "Modernizing the Kabuki Tradition" 歌舞伎役者の市川海老蔵さんが13日午前11時から、千代田区の外国特派員協会で記者会見を行う。「Modernizing the Kabuki Tradition」をテーマに、300年以上続く伝統を守りつつも時代にあわせ変化する歌舞伎の魅力について、自身の考えを語るという。
団十郎のお家芸、伝統の継続の力は大きいのですね。歌舞伎の世界はお能以上に大衆的で耳目を集めるのですね。儀式的やお能や狂言に比べその華やかさがメディアでも注目で、時代劇の大物役者も歌舞伎役者が多いですね。
言葉の壁に対して話しています。「歌舞伎の色彩、音楽表現方法、荒事、パオフォーマンスを楽しんでほしい」と海老蔵さんです。歌舞伎をはじめてみる人々へのアドバイスです。
沖縄の伝統芸としては組踊が公のサポート体制で充実している傾向ですが、組踊は歌舞伎とは異なるので、どちらかというと歌舞伎的な芸は沖縄芝居ですね。琉球史劇や琉球歌劇の秀作は歌舞伎に劣らず沖縄では人気がありますね。そちらへの県や沖縄メディアのサポート体制の弱さが気になります。商業ペースの歌舞伎に対して、キャパも少ない中で、いつでも琉球歌劇が観賞できる場もほしいものですね。国立劇場おきなわが毎週1回は史劇か歌劇を公演し、アジアからの観光客にも楽しんでもらえる仕組みができないだろうか?そのためには身近なアジア諸国での公演活動ももっと視野に入れてほしいですね。