このサンゴウラウズの貝の写真がネットですぐ見つかりませんね。3センチくらいの小さな巻貝とのことです!世界で辺野古の海だけに生存する貝です!しかし、日米政府はそれを無視するのでしょうか?講演の主催者はぜひ貝の写真を紹介してください!
辺野古・大浦湾の貝類の貴重性についてーサンゴウラウズを象徴として
日時:18年5月31日(木)17時~19時
会場:久志公民館
講師:黒住耐ニ(日本貝類学会会員)
主催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会
ティダの会
もう、貝だって黙っていられません。私の名前はサンゴウラウズ。世界に一属一種、大きさ3センチぐらいの小さな巻き貝です。世界でも辺野古の海でしか見つけられません。一属一種とは、佐渡のトキ、やんばるのノグチゲラ・ヤンバルクイナと同じ貴重な存在です。私だけではありません。辺野古の海、大浦湾には少なくとも1000種を越える仲間達が住んでいます。2002年、2006年の調査で、この海域で日本初記録の貝が8種確認されました。狭い地域に、多様な環境をもつ、辺野古・大浦湾は貴重な海です。
私たちの住むこの豊かな海に毎日、砕石が投下されています。苦しいです。助けてください。
私たちの住むこの豊かな海に毎日、砕石が投下されています。苦しいです。助けてください。
◎久辺3区(辺野古・豊原・久志の3区)地元の団体による、今回は、貝類を中心に貴重な海である辺野古・大浦湾の海を守ろうとの企画です。講師の黒住さんは2002年、2006年の調査に千葉県立中央博物館から参加された方です。サンゴウラウズという固有種がいる海が生物学的にどれだけ豊かな海なのかを考え、また、普段見過ごしてきただろう住民にとっても、この海の価値を考えるきっかけになるのではないでしょうか。(ヤマヒデ)