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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

研究もグローバルに展開していく21世紀、潤沢な研究環境、やはりNO1はアメリカなんですね。

2012-10-17 15:50:04 | 表象文化/表象文化研究会
 
コロキウム「現代美術における沖縄・女性・表象」と国際フォーラム「海外日系記者のみた移民社会」に参加!
ウチナーンチュ大会で沖縄島が燃えている!その中で二つの貴重なシンポジウムに参加した。芸大のコロキウムは琉球大の授業が終わってからの参加で途中からお聞きし、討議に参加できた。これ...
 

ノーベル賞の数は圧倒的にアメリカが多いという事実が示すものは何だろう。やはり潤沢な研究費と研究に埋没できる環境がそこにあるという事に尽きるのかもしれない。新しい発見が第三国からあまり誘発されないという事実は、その逆照射でもありえる。するとノーベル賞の持つ意味性をどうとらえたらいいのか、その新しい人類の発展に寄与する研究と発見がどうなされているのか、受賞者が人類の歴史における最先端の未来への橋掛かりということになるのだろうが、科学技術のウソもペテンも収奪も醜悪も残虐さもそこにあり続ける。化学賞以外の経済学の賞にしても常になぜかアメリカ主導である。このグローバル経済の主軸を担っている先頭バッターがアメリカという紛れもない事実がそこにあるのかもしれないが、なんだかなー、の声に同調したくなるのは、昨今のアメリカの凋落もまた見えてきているからなのだろうか?世界の価値基準が変わりつつあるのだと、また変わらないと未来が見えないという瀬戸際までやってきた時代ゆえかもしれない。日本では東日本大震災の後の福島原発の脅威・恐怖が今でも続いている。21世紀最大の課題が原発とその廃棄物処理の問題でありえるのかもしれない。グローバル化する経済の仕組みが絶えず格差(差別構図)に基づいて成り立っているそれを是認したままの富の増幅や収奪合戦がこれでもか、と繰り広げられている。その富の分配に異議申し立てをしたのがウオールストリートを占拠するアメリカ人たちでもある。

1%と99%の格差に目覚めた者たちが闊歩している。しかしなかなか既成の構図は変わらない。その変わらなさの中でしかし人々は明日に希望を抱いて生きている。

移民社会である。去年は「世界のうちなーんちゅ大会」が開催され、それで沖縄は揺れていていた。残念だったのはうちなーんちゅ大会でウチナーグチがあまり話されなかったことである。根にある言語が衰退しつつある現場に生きている。それをどうにか修復する文化運動が問われている。GOOからあえて去年のブログだと送られてきたのだが、それにコミットできているのかどうかあやしい。さて、編集に戻ろう!やらなけらば、書類の申請もできない。

今大学で暴風警報の発令のアナウンスである。


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