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OSTRICH FEATHER BOA

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HAZUKI TOUR'22 "THE EGØISTIC CIRCUS" 福岡DRUM Be-1

2022-12-21 15:46:45 | LIVE

プチブラバンソンのエクストリームな夜から5日後の9/20に今度はlynch.の葉月さんのソロツアー福岡公演へ。
なんと福岡2daysというレアな日程だったのですが、予定の関係上僕は初日だけ行く事になりました。
lynch.が活動休止してからまるまる半年くらいになったんですが、ちょうどこのツアーの前後にlynch,の復活と日本武道館公演が発表されて日程的にも行けそうになかったので断念したのですが、そんな訳で今年最初で最期の葉月さんです。
ソロアルバム『EGOIST』のリリースツアーでもありますが、アルバム自体が、激しくはあるんですけど、意外にバラエティーに富んでいて、メロディアスが部分が多くてしっかり聞かせるアルバムになってるんじゃないかと思いました...lynch.が活休する前から葉月さんで歌をフィーチャーしたアルバムを出されていたし、やりたかった事って歌をもっと押し出した部分かなと思ってたので、腑に落ちた所がありましたね。

この日赤ちゃんのオムツを帰りに頼まれていて、それを買ったままライブに行きました。たぶんオムツ袋を買ってライブにいった人間なんて僕くらいじゃないでしょうか。平日の連休明けというのに結構人は埋まっていたと思います。
暫くして暗転。

SE:EGOISM
1.XANADU
2.HEROIN(E)
3.COMA
4.七夕乃雷 -Shichiseki no rai-
5.CALIGULA
6.真夜中過ぎの恋(安全地帯)
7.SAD SONG
8.眩暈
9.奈落迦 -Naraka-
10.LIGHT
11.THE MIDNIGHT BLISS
12.+ULTRA
13.ROMANCE
14.AM I A LOSER?
15.BABY,I HATE U
16.CYGNUS

ENCOLE
17.七夕乃雷 -Shichiseki no rai-
18.BABY,I HATE U

ライブは葉月さん自身も、見ているフロア側もお互いに緊張と探り探りのような感覚の中で始まった印象。
1曲歌い終えると来ていた赤のジャケットを脱ぎ捨ててタンクトップ姿になった葉月さん。「自分がやらなきゃいけない」っていうソロだからこそ、全てを自分でカバーしようとするひたむきな所が凄く伝わってきました。
楽曲もヘビーではなく「七夕乃雷」以降のメロディアスであったり、バラードであったり、
「眩暈」「奈落迦」あたりのアコースティックなパートであったり、挙句カバーも披露されるなど、バラエティーに富んでいて、たぶんlynch.で出来なくも無いけどバンドのカラー的にちょっと違和感があるかなって感じの、まさしくソロならではの選曲になっていました。そして緊張されていたのか「THE MIDNIGHT BLISS」では途中で曲に入れず喉のコンディションが取れないという事でいったん捌けられてしまったのですが、それをカバーするかのようにサポートミュージシャンでの即興のセッションが始まり、最後大きく盛り上がった所で葉月さんが再度入場という形で場を繋ぐ場面もあって、マイナスな所をプラスに変えてしかもこの日ならではの特別な仕様に変えてしまい、葉月さんも思わず感謝の言葉を伝える場面もありました。
その後は「+ULTRA」から攻撃を再開し、調子を取り戻した喉からはほとばしるシャウトの応酬。「ROMANCE」では葉月さん自身がギターを持って演奏したりしつつ、「BABY,I HATE U」まで駆け抜け、最後は「CYGNUS」の一体感で「いつか皆の声が聞こえるといいなー!!」という笑顔の中で本編が終了しました。

アンコールで登場した葉月さん。「今日の分のリベンジを明日しますんで」と話していました。まあ、明日来れないけどこれはこれでレアな夜になったよ...と思いつつ聞いてました。余り曲が無いからという事でアンコールは本編でやった曲を2曲、もう一度演奏されて、この日は終演を迎えました。
ソロでは初めての福岡。しかも2daysという所の緊張はあったと思うんですけど、たぶん初めてだからこそ見れた貴重な夜でもあったと思うので、これはこれで忘れられない1日になりました。lynch.との違いみたいなものも分かったし、面白かったです。ありがとうございました。




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