9月最後のライブはUTEROで行われたCobalt boyのライブへ。
彼ら元々あるバンドの対バンで名を連ねていたところから知って、アルバム『SANSO』を聞いた時に、余りの完成度の素晴らしさに感動してしまい、以後曲だけは聞いていたんですがライブに行く機会は無かったままだったんですけど、今回『SANSO』が発売されて1周年記念でライブをするという事で、しかも日曜の午後っていう凄く有り難い時間だったので、行く事にしました。
ワンマンという括りだったと思うんですけど、オープニングアクトとして、Art of titleというバンドが出演していました。もともとCobalt boyが好きで、特別なタイミングで一緒にやりたいとオファーをされたんだそうです。5曲くらいやったのかな?申し訳ないのですが、特に響くものは無かったので、割愛で。
1.A Drawing Boy
2.Swim Good
3.Bubble(新曲)
4.Utopia
5.hiyodori naiteru
6.Lights
7.春を待つ
8.Bloom
9.pool side
10.Silent Building(新曲)
11.New Words
ENCOLE
12.小春日和
13.fever
客席はたぶんバンドマンや関係者の方が多くて、僕等みたいなリスナーって多分殆どいなかったと思うんですが、
いざ始まってしまえばそんな事を気にせず、『SANSO』のあの、爽やかでキラキラとしたポップなサウンドに、ノスタルジックさも感じるエモいメロディー、さらに伸び伸びと紡がれる歌声が奏でる心地良さの中に溺れました。
「A Drawing Boy」の軽快な音色、「Utopia」「春を待つ」の叙情性溢れるサビのコーラス、「hiyodori naiteru」の雨の中を歩くような透明な空気、「Bloom」の解き放たれたサウンド、そういった一つ一つの楽曲ごとに丁寧に描かれた表情が聞き手をどこかの物語の世界に誘ってくれるような感覚を与えてくれました。
この日正規メンバーで出ていたのはボーカルとドラムの方だけで、ベースはArt of titleのベーシスト、キーボードもサポートと特別編成になっていました。(後にメンバーがほぼ全員脱退と公式にアナウンスされましたが...)
「pool side」で声が思うように出ずに2回やり直したりといった場面もありましたが、1周年記念という事で当然『SANSO』の曲は全曲演奏していたし、過去曲や未発表曲なんかも披露されて、過去と現在と未来を繋ぐようなそんな素敵な時間を堪能することが出来ました。
何度も何度も「ありがとう」と客席に向かって言っていましたが、むしろこっちが感謝です。
ポップさでいうと、相当好きな部類に入るバンドです。ありがとうございました。
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