このブログでは政治的な内容は書かないようにしているのですが(ネット上で討論する気がないので)
以前7/11に行われた保守系の方々によるイベント「テキサスナイト」に行ってきたので書こうと思います。
前々からYouTuberのKAZUYAさんって方、年齢的にも僕と近く、保守の代表みたいな形で取り上げられていたので2分どころじゃなくもうちょっと話聞けたらなって思ってました。そしたら動画説明欄に福岡でイベントがあるということで、参加することにしました。
白金のTKPガーデンシティ福岡渡辺通という会場だったのですが、普通に通勤していて何度となく見ているホテル内の一フロアにありました。バスが遅れて会場に着いたのは開演10分前くらい。それでもすごい数の人が来ていて、年齢層も幅広かったです。年齢層も多様で立ち見客が出る位の盛況ぶりでした。このような政治的なイベントはいわゆる保守系の方々もいれば、私のように半ば好奇心で来ている人間もいるとは思うんですが、根底の考えみたいなものは共通している部分が多いんじゃないかなと思いました。私も民主党に政権を委ねたことに責任を感じている有権者の1人ですから...
トニー・マラーノさん。テキサス親父で有名な方ですが、今回彼を始めてみました。「戦後70年を総括せよ」というタイトルだったのですが、基本的にネット上などに記載のある彼の行動や主張などをユーモアを交えながら語るという感じだったと思います。もっと過激な方なのかなと思っていたのですが、非常に柔和で笑顔を絶やさない穏やかな印象を持ちました。
藤岡先生も初めてお目にさせてもらったのですが、特に南京事件に関する内容から今度の教科書改定、そして安保法案を巡るやり取りについても独自の見解を披露されていました。特に委員会で与党よりも野党の方が審議時間が長い点についても、指摘がありました。僕にとってはそのあたりは盲点だったので、虚を突かれた感じでしたね。やや走りすぎて司会の藤井さん達にストップを食らったりする場面もありましたが(笑)
最後の主張者がKAZUYAさんだったのですが、さすがに一番分かり易かった。最近発売した自著の宣伝もしっかり入れ込むあたりがパネリストとして流石だと思います。現在の保守系の課題とリベラル系の評価できる部分など、大局的な面も入れていましたね。また、特に情報発信で気を付けているのは「自分で調べて理解した事実のみを発信する」ということで、似非情報を宣伝しないようにしているのだそうです。メディアが偏向といわれインターネットに事実でもそうでないことも蔓延しているこのご時世の中で、不特定多数の人に意見を主張することは並々ならぬプレッシャーや勇気が必要だったはずです。その言葉や姿勢にプライドを持っているんだなと感じました。
基本的にこのような集会だからこそズバズバ言える楽しみってあるんですが、そもそもこのイベントの趣旨としてどういう方向に持って行きたいのか、がまだとっちらかってていまいち分からなかった部分があるのが正直な感想です。まあでも次にこのようなイベントに参加するか別として、考え方を聞き理解を深めることは日本に生きる一人として大事なことだと感じました。勉強になりました。
本も買ったし...。