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OSTRICH FEATHER BOA

お前の意見は求めん。

Poem38

2016-07-25 23:24:29 | Poem

抗うことの虚しさ
内包した嘘塗れの堕落に甘えて

引きずる葦重く
ざらついた感触に蝉時雨
自堕落の脂ぎった屍肉
俺に振り向く麗しさなど...

Screaming Darkness Lonliness mad equal the sementarism

俺は何なんだ 誰も知ったことじゃねえ

絶望と絶叫に爆ぜて消えてしまえ自己悲哀欺瞞

アリもしない幻影幻想
真に受けて無釉夢想
俺が根差した朽木の夢
誰かの嗤い声が聞こえる
罵れ塵屑消えて失せて気付かぬまま...

縋る足重く歩めず
踏み出せぬまま乾いた歌声
血が通わぬまま君さえも消えて
その見下す瞳が堪らない
湧き出た血の色、痛みはあるか?

歓喜を強制
くだらない統制
愛見て累世
独り猛省

片隅で囁く「オマエは何だ?」


Poem37 崩壊

2016-06-07 23:18:37 | Poem

崩れたああ何もかも崩れて壊れ落ちぶれていく
繰り返される幾度も見た自堕落なのか裏切りなのか分からない底無しの渦渦渦
また今日も締め付けやがる 

真っ赤な朝血走った眼を開いて蹲れ俺戦慄してる
何度となくぶち壊された夢や希望と理想という名の諦観が幾度となく裂いて裂いて裂いて
俺をズタズタにする

安らぎに甘えていたありもしない救いの手を差し伸べて
ねえせめて僕だけは救ってほしいと神にすがる
言いたいことが書けない出てこない歌えない終わりだ終わりだ追われ終わっちまえ


Poem36

2016-05-23 22:36:43 | Poem

頭痛と眩暈時折吐き気抱えながら目覚めた おはよう
眩しすぎる白日の空が残酷な程透き通っている
だから背を向けた

溜息混じり感情もない顔もなさそうな俺
鬱陶しい腐りだらけの関係性
お前がいっそのこと消えてくれ

こんなどうしようもない無常すぎる日々を繰り返していくのか

何で変えられねえんだ畜生が 絶叫
もう笑え哂え嗤えよもう気付いてんだクソな本性って奴が

笑っているようで本当は誰もが嗤っているのさ
悪意が見え隠れする昼下がり右下がり

こんなどうしようもない無常すぎる日々をまだ繰り返すのかよ
歩みの中見落としてきた慈しき日々の欠片よ
傍で拾い集めた時にはもう滓になって消えていた

無情に無常に無上を重ねた ありきたりで美しき日々よ

喪失の朝
吐く息は白く凍えている

溜息にかけるシグナルに気付く声などなく
私は今日も独り

見上げた空が眩しすぎる
包み込むような透き通る光が憂鬱を増長させる

駆け出す
どうしようもない私を助けて見つけて抱きしめて
触れ合えることでしか寂しさを紛らわせない
抱きしめられるならいっそ誰でも....

粉雪に凍えた針が突き刺す様に締め付ける
取り乱している心はあからさまに痛みに気付かせる

そう誰でも孤独だとしても私は何時も我儘で
差し伸べた手を返して終わりにしてしまう
そんな日々を終わりにしたいのに

吹き荒ぶ
行き場を見つけられない暗闇と白の交錯
私にはもう抱きしめられるならいっそ誰でも...

誰が私に気付いて そして私が愛しているものは何なの?
私はこの世界で何時まで1人なの?
触れ合いたいのに どうして私は離してしまうの
私を愛してくれる人は 貴方ですか?

泡沫の愛に溺れても 彼方が埋めてくれる瞬間だけは...


Poem35

2016-05-16 23:12:03 | Poem

I'm ash.
It'll be trash sometime.
Quiet
For no one
Without noticing.
In all waste, mud, head
The existence just collapsing
I print off.
I make them scream.
You can dance and it's infinite will.

私は灰
いつか塵になる
ひっそりと誰にも気付かれないまま
あらゆる屑に泥をかぶり
崩れていくだけ
いっそ終わるなら
焼き付ける
絶叫させる
舞え無限の意思よ


Poem34

2016-05-05 18:03:37 | Poem

半端者が嗤う
半端者が怒る
半端者が罵る

半端者が叫ぶ
半端者が喚く
半端者が蠢く

半端者が嗤う
半端者が慄く
半端者が遜る

私は何一つ前に進めやしない人間なんです...
今日も此処にささやかな注目願望を残して
閉ざされた世界に侵されたそこは快楽だった
友達なんておりません

貴方の事愛しても良いですか?
生まれ変われるなら何になれれば良いですか?
私は何がしたかったのですか?
お願いこんな私でも見つめて欲しいそっと

浮遊した理想でも見ててくれますか?
解脱を捥ぎ取って捨てたなら見えるモノなんですか?
どうして誰もいないんですか?
教えてください 私..どうしたら良いんですか..?


Poem33

2016-03-01 21:02:43 | Poem

強迫観念に突き動かされた緊張連鎖
今日も誰かに見張られているのか
晴天巡る白日が無慈悲
鮮やかすぎるが故後ろめたく
猫背気味の陰が無様
頭痛の種が俺を襲う
囚われているのは俺なのか君なのか
喪失の時間を過ぎ
眠る様に肌を寄せた時
過ぎ去る時間に狼狽えながら
今日も目を逸らしたんだ
首垂れているのは誰
押さきれない何か抱え
見上げた
今宵の満月が綺麗で憂鬱
巡る星霜と陰る瞑想
湧き上がるもの全て薙ぎ払いたくても
駆け上がる先に変わらない真実
有りもしないモノに夢を馳せるより
そこにあるモノが全てだった
紡いだ先に残るとされる眩きもの
いっそ紡がなくても魅せて欲しい
立ち尽くしたその瞬間
囚われていたのさ俺も君も初めから
救済など在りもしない
念ずるは遥か彼方に
そして悪意は貴方の傍にそっと


Poem32

2016-02-28 20:05:54 | Poem

毒々しい粒粒をそっと一つ
酸味で乾いたカクテルに注ぐように

ほら ふわふわと蠅が舞っているね 乾杯

狂おしそう 爛漫 回廊 夢幻は夢
いっそ締めつけられるよりも楽ではある

備え付けの棚にそっと置く動悸高揚
この針に触れた蜂に刺された痛み 万歳

薄ら笑みを浮かべた空疎な現実 おかえり




朝目覚めたら この窓を飛び出して羽ばたこう
どうしようもない想いは抱え込んだまま

ありふれた情景の狭間に当たり前に繰り返す
踏み潰すだけの日々と苦悩
貴方のように輝いて階段を上がれるだろう
栄光の架け橋は何処にも見えない

朝目覚めて窓を開けた空 白日に晒された現実
差し込む光は残酷なほどに眩しすぎる

時に雨の雫 冷たいから温もりが欲しくなる時
ただ1人なのが寂しいと気付く午前6時
足早に歩む靴音 それは貴方が誰であろうと
せめて隙間を埋めてくれるなら、ただそれだけで

当たり前の空
当たり前の朝
当たり前の貴方
当たり前の俺
当たり前の世界

小さな世界と孤独を感じた時初めて本当の白日を知った

朝目覚めて窓を開けた空 残酷な程眩しすぎる光
優鬱を抱えたまま
朝目覚めて窓を開けた空 残酷な程眩しすぎる光
白日に晒された現実に立ち尽くす

もう何処にも見えない真実其処にあるのは
落ちぶれた俺どうしようもない俺ただそれだけ


Poem30

2016-02-04 22:06:30 | Poem

明けても来ない夜明けを見つめながら明日への救済を夢見ている
繰り返す連鎖の果てに待ち受けるサヨナラの声 どれだけの数響いた
ごくありきたりな言葉では分かりえない慎重すぎる君と僕は
挙動不審な動作の中に裏腹に振り向かせたい屈折した愛情表現
そこはかとなく踏み出すことが怖い僕はたた凍えた空気を纏わせ
踏み出せない歩幅の数より留まることに終始していた後で瑞々しい
あれとこれとそれを繰り返す言葉は嘘を重ねた
あと何回言い訳ばかりの人生繰り返すのよ
上辺でしか僕らは君を慮ることが出来ない所詮見えるものが全てさ
地位名誉栄誉格差劣悪劣等屈辱閉塞拡大膨張破裂破砕破壊崩壊終演無死
終わる終わる終わる終われ終われ何もかも終わっちまえ
精神的不安定さを言い訳に今日も繰り返す明日への救済
もう気付いている殻を被りくっついてしまった抜殻を置いたとき
横たわるのは汚れてもどうしようもなくも素晴らしくかけがえのない俺がいる
さあ醜さを愛せ


Poem29

2016-01-31 19:31:22 | Poem

狂った果実
イカれた世界
どれもこれも
お前の傍に溢れてる

咽てる蒸せるその中で生きろ

そこにいるだろ
ここにいるんだろ
小さけりゃ叫んじまえ
禁断なんぞ踏み荒らせ

狂った果実
イカれた世界
死ぬ気で生きても
報われる未来はない

ありとあらゆるどうでもいい事ばかりが喚きやがる

落ちぶれて
呑まれてしまう
どこにもない怒り
追放されたココで吐き出せ

延々と繰り返されるゴキブリ並の悪意の群衆
ガサガサ動きやがって俺の周りを這いずり回る
鬱陶しい
消えてくれ
消えないなら
叩き壊す

終わりたくても
終わりたくないだろ
終わるわけいかねえだろ

声と汗と息がある
絶頂と苦痛の中で
見つけろレゾンデートル
どうせ誰も見てられない
孤独で狂った果実
鮮やかに爆ぜろ


Poem28

2016-01-20 23:35:48 | Poem

崩壊寸前の狂喜
私は引きつった笑みを浮かべる

怖いそう怖いのよ何もかも
黒い狂信めいた集団が無表情に迫る

死んでなお地獄というなら今ここは監獄

禁断の果実を分け合った貴方
幹から腐っていたことに気付いていたの

私はそう狩人に刺された雫を垂らし彷徨う迷宮

崩壊寸前の狂喜
私の笑みは笑みでなくなる

階段に佇む場所が異なるだけで錯覚する愚者
何もない君を支えているのはその階段
崩れて無になる時
君を支えるものは何?

僕は今日も見下している