『1985年の奇跡』『2005年のロケットボーイズ』につづく、青春3部作の最終作。
舞台となるのは、大震災やサリン事件があった1995年(平成7年)
主人公は井口美恵子は44歳の主婦。
今まで順風満帆な幸せな人生…ところが最近どうもおかしい。
夫とは会話もなく、中学浪人の息子は何を考えているか分からない。
そんな時、バツ2で波乱万丈な人生を送る幼なじみ、友坂かおりがこう言った。
「ねーねー、バンド、やらない?」
さて感想。
読み始めは優等生の主人公のもんきり口調にひっかかりつつも、さくさく
読めるかな。中盤まではまあまあといったところ。
ところが、コトが動き始めると俄然面白くなってきます。
笑ってホロリとされられる爽やかな作品で、面白かったです。
さすが五十嵐さんだ!! うまい!!
12年前が舞台なので、その頃を懐かしく読みました。
小室ファミリーとか『愛しているといってくれ』とかあったよね～。
その頃ってスピッツもミスチルもいたんだ。
音楽ってその時代にタイムスリップさせてくれるな～。
タイトルをはじめ、各章が「ディープ・パープル」というグループの曲名
になっています。
出版元の双葉社さんに言いたい。無理とは分かっていますがCDつけて～(笑)
現在56歳の人のお話なので、洋楽がいかんせん古くて分からないのだ。
でもコレを読んだら絶対聴きたくなるしね～。
オーバーフォーティーの女たち…さてどうなる?!
元気をくれる作品ですよん。★★★★
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】～本ブログのリンク集
舞台となるのは、大震災やサリン事件があった1995年(平成7年)
主人公は井口美恵子は44歳の主婦。
今まで順風満帆な幸せな人生…ところが最近どうもおかしい。
夫とは会話もなく、中学浪人の息子は何を考えているか分からない。
そんな時、バツ2で波乱万丈な人生を送る幼なじみ、友坂かおりがこう言った。
「ねーねー、バンド、やらない?」
さて感想。
読み始めは優等生の主人公のもんきり口調にひっかかりつつも、さくさく
読めるかな。中盤まではまあまあといったところ。
ところが、コトが動き始めると俄然面白くなってきます。
笑ってホロリとされられる爽やかな作品で、面白かったです。
さすが五十嵐さんだ!! うまい!!
12年前が舞台なので、その頃を懐かしく読みました。
小室ファミリーとか『愛しているといってくれ』とかあったよね～。
その頃ってスピッツもミスチルもいたんだ。
音楽ってその時代にタイムスリップさせてくれるな～。
タイトルをはじめ、各章が「ディープ・パープル」というグループの曲名
になっています。
出版元の双葉社さんに言いたい。無理とは分かっていますがCDつけて～(笑)
現在56歳の人のお話なので、洋楽がいかんせん古くて分からないのだ。
でもコレを読んだら絶対聴きたくなるしね～。
オーバーフォーティーの女たち…さてどうなる?!
元気をくれる作品ですよん。★★★★
参考になりましたらクリックをお願い致します。
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いつもながらはやいなあ…
懐かし系でもあるようで楽しみですが、私はいつ読めることやら…
読み始めはイマイチかな～と思ったものの
中盤くらいから、ぐふぐふ笑いながら読み
ました。1995年の時代背景や流行とか懐か
しかった。あれからもぅ12年もたったかと
思うと恐ろしいけどさ～(笑)
五十嵐さん、東京パニックを描いた前作も
も良かったけど、家族モノもうまいわ～。
幅広い作家さんですよねん。
またもや私のツボ中のツボである
「愛してるといってくれ」の文字発見！
いやぁ～、これにもどっぷりはまり、
毎回ビデオに録画して何度も見て、
手話の本もたくさん買って、
もちろんビデオ（まだDVDが家になかった）も
サントラも買いましたさ。
後にも先にもあれほどはまった日本の
ドラマはなかったねぇ。
トヨエツのことは「榊晃次」役だったから
好きだったんだと気付くのにしばらく
かかったのはご愛嬌（笑）
・・・ってまた本とは全然関係ないコメント
失礼しました～。
BEEさんって思い込んだら一直線タイプだ!!(笑)
私らの年代はやっぱり「愛してるといってくれ」
でしょう。
会社の先輩とかは「東京ラブストーリー」とか
「愛という名のもとに」とか言うけど、この作品
には遠く及ばない気がするのは私だけ??
あの榊晃次には、私もはまったわさ～(笑)
この作品、泣けるよね～。
今再放送で見ても、やっぱり面白いしね。名作だ!!
楽しく読めましたね～。
メンバーが集まってからページを繰るのが早い早い！(笑)。
ステージで一度目に失敗するのは予想してた通りでした。でもそこからの立ち直りの描写にシビレました。
そういえば、これって12年前なんですね。
そうそう、当時の曲目であの頃にタイムスリップしたみたいな気分でした。
こういう本こそCDつけてほしいですよね。もし映画化すればサントラができるんでしょうけど、すぐに聞きたいです！。
五十嵐さんの面白さ、知らない人が多すぎますっ！(ちょっと怒)。
そろそろこの記事でお来しになる頃かと(笑)
コメントをメモして持ってました～(笑)
↑忘れそうなので!!
最初の方はイマイチなんですが、メンバーが
集まってからが早かったですよね。大震災から
もぅ12年もたったかと思うと恐ろしいかも(笑)
CD付に賛成意見ありがとうございます。
絶対いいと思いません??
あれから「ディープ・パープル」の曲レンタル
したのです。タイトルの曲は「あ～この曲だった
のか～」というくらい聴いたことがある曲でした。
ジャジャジャ、ジャジャジャジャーン、ジャジャ
ジャ、ジャジャーンと小説に書いてあるままなので
笑ってしまいましたが(笑)
彼の面白さを１人でも多く知って欲しいな～と
私も思いま～す。
ほんと冒頭が長かったですね。
でもバンド結成後はすんごく面白かったです。
毎日ギターを弾いていたあの頃が懐かしい。
それに小室全盛のあの時代も。
うちは曲が聞けるようにリンクしましたよ。
なははっ（笑）
最初はイマイチで、どうなることかと思ったけど
コトが起こってからは面白かったね。
他の人のコメントにも書いたのですが、新子の
イメージは「ボヘミア～ン♪」の葛城ユキなんです
けど(笑)
脇役たちも、いい味出してましたよね。
もうちょっと最初の方けずって、あと息子がらみ
のエピソードがちょこっとあれば良かったかも。
↑偉そう??!
各章のタイトルがいいですよね！
Black Night、Strenge Kind of Woman、Speed King、Child in Time、Highway Star、そして Burn！
これって青春３部作だったんですか？
じゃぁ、後の２冊も読まなくっちゃね！
各章名曲なんですよね～。
「ディープ・パープル」
レンタルして聴いたら、聴いたことある
曲が多かったです。
青春三部作、私も他の2冊は未読なのです。
面白いみたいですよ～。楽しみ♪