1994年から58年前の1936年にタイムスリップしてしまった孝史。
蒲生大将は殺されたのか?それとも自殺か?孝史の思い込みや先走りの性格に
イライラしながら、物語は展開していく。貴之、ふき、すえ、珠子や平田の
顔が目に浮かんでくる。今まで知らなかった二・二六事件。リアルさを出す
東京大空襲。終盤の写真館のシーンから手紙のシーンは
泣かせるぜっ。
蒲生憲之陸軍大将をはじめ全てがフィクションにもかかわらず、本当にその
時代にその人達がいた気にさせてくれる宮部ワールドには脱帽です。
ちなみに第18回日本SF大賞受賞作。
私はあまりSFは好きではないし、この本けっこう分厚いのよっ。
で...読むのをためらっていたのです。中盤ダルイところもあるのですが、
面白かった。やっぱり宮部さんスゴイわっ。5点中4点
蒲生大将は殺されたのか?それとも自殺か?孝史の思い込みや先走りの性格に
イライラしながら、物語は展開していく。貴之、ふき、すえ、珠子や平田の
顔が目に浮かんでくる。今まで知らなかった二・二六事件。リアルさを出す
東京大空襲。終盤の写真館のシーンから手紙のシーンは
泣かせるぜっ。
蒲生憲之陸軍大将をはじめ全てがフィクションにもかかわらず、本当にその
時代にその人達がいた気にさせてくれる宮部ワールドには脱帽です。
ちなみに第18回日本SF大賞受賞作。
私はあまりSFは好きではないし、この本けっこう分厚いのよっ。
で...読むのをためらっていたのです。中盤ダルイところもあるのですが、
面白かった。やっぱり宮部さんスゴイわっ。5点中4点