「落語とは人間の業(ごう)の肯定である」
競艇選手を目指していた少年。
しかし、身長が伸びてしまい、その道を絶たれることとなる。
そんな彼が図書館で見つけたのが落語全集。
当時漫才ブームが吹き荒れる中、談志の「芝浜」を聞き弟子になることを決意。
17歳の彼は高校を辞め、立川談志(イエモト)の弟子となった。
さて感想。
いゃ~面白かったです。
28歳で妻子がいながら脱サラし、入門した立川志の輔もすごいですが
わずか17歳で「この道しかない」と飛び込んだ談春もすごいな~と思いました。
師匠はご存知、落語界の異端児の立川談志。
豪快で毒舌で、とても魅力的。
ただ、一緒にいるとめちゃくちゃ大変そうですが^^;
芸に生きるっていうのは、こういうことを言うんだろうな~。
入門したからと言って、前座のうちは虫ケラ同然の扱いです。
二ツ目になってこそ、一人前として扱われる世界なのですから。
師匠からは「患うほど気を遣え」と言われ、無理難題の日々に悪戦苦闘。
修行とは矛盾に耐えること。そう、弟子に「NO」という選択肢はないのです。
談々、関西、談秋。そして志の輔、志らく、文字助。
登場する人物たちも、とっても魅力的でした。
入門する者もいれば、当然去っていく者もいます。
この本では談春さんの、アツ~イ青春が描かれていました。
しかし、思いこんだら一直線なところや、ヤンチャぷりは
ものすごく師匠と似てるな~とか思いましたが^^;
談春は師匠に惚れ抜いています。そして師匠も弟子を愛している。
思い入れのある「包丁」は、是非聞いてみたいですね~。★★★★★
彼は「WEB本の雑誌」のインタビューで、答えてらっしゃいますが
「文章が上手い」と言われるのは、釈然としないそうです。
落語家は本を読んでおくのは当たり前、文章がある程度のレベルにあるのも
当然のことらしいのです。
この本の中の師匠が弟子に言う言葉に「俺にヨイショする暇があるなら
本の一冊も読め。映画の一本も観ろ。」というのがあるんですが
なるほどな~と思いました。
ちなみにWEB本の雑誌のHPはココですよん。
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】~本ブログのリンク集
競艇選手を目指していた少年。
しかし、身長が伸びてしまい、その道を絶たれることとなる。
そんな彼が図書館で見つけたのが落語全集。
当時漫才ブームが吹き荒れる中、談志の「芝浜」を聞き弟子になることを決意。
17歳の彼は高校を辞め、立川談志(イエモト)の弟子となった。
さて感想。
いゃ~面白かったです。
28歳で妻子がいながら脱サラし、入門した立川志の輔もすごいですが
わずか17歳で「この道しかない」と飛び込んだ談春もすごいな~と思いました。
師匠はご存知、落語界の異端児の立川談志。
豪快で毒舌で、とても魅力的。
ただ、一緒にいるとめちゃくちゃ大変そうですが^^;
芸に生きるっていうのは、こういうことを言うんだろうな~。
入門したからと言って、前座のうちは虫ケラ同然の扱いです。
二ツ目になってこそ、一人前として扱われる世界なのですから。
師匠からは「患うほど気を遣え」と言われ、無理難題の日々に悪戦苦闘。
修行とは矛盾に耐えること。そう、弟子に「NO」という選択肢はないのです。
談々、関西、談秋。そして志の輔、志らく、文字助。
登場する人物たちも、とっても魅力的でした。
入門する者もいれば、当然去っていく者もいます。
この本では談春さんの、アツ~イ青春が描かれていました。
しかし、思いこんだら一直線なところや、ヤンチャぷりは
ものすごく師匠と似てるな~とか思いましたが^^;
談春は師匠に惚れ抜いています。そして師匠も弟子を愛している。
思い入れのある「包丁」は、是非聞いてみたいですね~。★★★★★
彼は「WEB本の雑誌」のインタビューで、答えてらっしゃいますが
「文章が上手い」と言われるのは、釈然としないそうです。
落語家は本を読んでおくのは当たり前、文章がある程度のレベルにあるのも
当然のことらしいのです。
この本の中の師匠が弟子に言う言葉に「俺にヨイショする暇があるなら
本の一冊も読め。映画の一本も観ろ。」というのがあるんですが
なるほどな~と思いました。
ちなみにWEB本の雑誌のHPはココですよん。
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
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談春さんも本を出されているんですね。
最近談志さん一門の人が本を多く出されているんで
これもチェックしたいと思います。
ありがとうございます
こんばんは。コメントありがとうございます。
お返事が遅くなりスミマセンm(__)m
『赤めだか』面白かったですよ。是非。
談春さん落語が聞きたくなりました。
談志さん一門の方が本を出されているん
ですね~。落語家さん、最近たくさん書いて
はるみたいです。
こちらこそ、お越しくださり、ありがとう
ございました(*^_^*)
やっと『赤めだか』、読みました。
大変な世界だなぁ、と思いましたが、面白くて声を出して笑ってしまうところもありましたよ。
TVの「情熱大陸」で、花緑さんが談春さんの「芝浜」を聞いて涙する場面がありましたが、
その訳がこの本を読んで分かりました。
ずいぶん前に、生前の志ん朝さんが書いた本だと思うのですが、談志さんが落語協会を脱退したときのことを書いたものを読んだ記憶があります。
談志さんは破天荒な人だとは思っていましたが、やっぱりそうだった・・・でも、1本筋が通っていて、談志さん独特の愛や思いやりもあるんだなぁ、と思いましたよ。
落語を極める、ということは、並大抵なことでは出来ないのでしょうね。
昨日は暖かかったですね。
それにひきかえ、今日は寒い^^;
今週末はかなり寒くなるみたいですよ^^;
うちの会社は、風邪がものすごくはやって
いて、皆ゴホゴホいってて、うつらないか
ものすごく心配です^^;
ソルトさんも風邪には気をつけて下さいね~。
さて、『赤めだか』読まれたのですね。
ほんとすごい世界ですよね。
これを読んで談志師匠と談春さんはものすごく
似ているな…と思いました。
似ているからこそ、ぶつかるのかも…^^;
まぁ、師匠は弟子を、弟子は師匠をものすごく
愛してらっしゃいますけどね~。
私も面白くって声に出して笑ってしまい
ました。
あ、「情熱大陸」私も見ました。
花緑さん本当にいい人ですよね。
落語界のサラブレッドなのに、ほんと腰が
低い~^^私の友達が家緑さんの落語を聞きに
いったのですが、かなり面白いらしいです。
談志さんは破天荒な人だけれど、ちゃんと
筋を通されていて、そこがカッコイイなぁと
思いました。
弟子たちを何より愛してらっしゃるんです
よね。落語家として生き残ることも、そして
さらに芸を極めるということは、本当に大変
なことなんだなぁと感じました^^
早いもので、もう6月ですね。
私もこの本、やっと読みました。
いや~、おもしろかったわ~。
落語の世界がこんなに大変なのも初めて知りました。
二ツ目に昇進するまではホントに大変だもんね。
そして、弟子を思う師匠、師匠を慕う弟子の姿に
ウルっときました。
この本に登場する落語家さんたちが素敵に
思えました。
そうそう、「情熱大陸」を見逃したのが残念だわ。
談春師匠の「芝浜」と「包丁」、ぜひ聞いてみたいですねぇ。
ホントお久しぶりです^^;
あっという間に6月でびっくり。
雨ばかりで、うっとおしいお天気ですが。
洗濯物が乾かない^^;
わ~。この作品、読まれたのですね。
ブログ見ましたよ~。
絶賛されてましたね(^_^)
落語家さんなのに、文章がうまくって
すごいなぁと思いました^^
談春さんも志の輔さんも舞台を見ましたが
今はやっていることや話題になってること
をいち早くネタにしてて、ものすごく勉強
されてるんだなぁと感じました~。
ホント..プロの世界は大変ですよね。
生き残るのも、ごく僅かですし^^;
それにしても、この師匠にして、この弟子
ありっと言った感じで、ものすごく二人が
似ているのが印象的でした。
また生で落語をみてみたいです!!
チケット取れないけど^^;
談春師匠の「芝浜」と「包丁」聞いてみたい
ですよね^^