待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

『誰も知らない』

2008-08-15 | えいが
母親は子供たちを世間の目から隠すように、学校にも行かせず

部屋に閉じこめている。

家事や弟妹の面倒は12歳の長男・明(柳楽優弥)が見ていた。

そんなある日、母は「しばらく頼むね」という書き置きを明に残し

姿を消してしまう。


1988年に東京・西巣鴨で起きた、実際の事件をモチーフにした作品らしい。


さて感想。


ま…まじですか。実話って??!

なんか痛々しいお話でした。


出生届も出されていない4人の子供を置き去りにし、新しい恋人と暮らす

ため母親が出ていく設定は事件と同じ。

ただ、実際はものすごく陰惨なお話を、監督なりにアレンジしたようです。


母親になったからと言って、母親になれるとは限らない。

そんな母親でも子供にとっては「愛する母」なのがまた悲しいワケで~。


いったいいつまでこの生活が続くのか…見ていて辛かったです。

この子たちが、その後幸せに暮らしているといいのだけれど。★★★☆


参考になりましたらクリックをお願い致します。
    ↓
にほんブログ村 本ブログへ

【ほんぶろ】~本ブログのリンク集