小さな映像制作会社にようやく就職し、日々苛酷な労働を強いられている
岸田智也に、友人であり会社の同僚でもあった佐藤あおいがアメリカで
事故死したと知らせが届くのだが…。
岩井俊二初プロデュース作品。
洋画がツマラなくなったのは、いつの頃からだろう。
それに比べ邦画がずいぶん良くなってきている気がする。
さて感想。
とても良い作品でした。
二人がうまくいきそうで、うまくいかない…。
見ていて歯がゆいし、切なくなってくる。
失って初めて分かること。
主演の市原隼人は時には「少年」のように、時には「オトナの男」に
見えます。とても幅のある俳優さんだなぁ。
学生時代映画研究会にいた人なら、その雰囲気がうまく描かれていて
自分の青春時代を思い出し、なお楽しめるかもしれません。
あと、虹の撮り方がとてもうまかった。
なかなか好きなタイプの作品でした。★★★★
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岸田智也に、友人であり会社の同僚でもあった佐藤あおいがアメリカで
事故死したと知らせが届くのだが…。
岩井俊二初プロデュース作品。
洋画がツマラなくなったのは、いつの頃からだろう。
それに比べ邦画がずいぶん良くなってきている気がする。
さて感想。
とても良い作品でした。
二人がうまくいきそうで、うまくいかない…。
見ていて歯がゆいし、切なくなってくる。
失って初めて分かること。
主演の市原隼人は時には「少年」のように、時には「オトナの男」に
見えます。とても幅のある俳優さんだなぁ。
学生時代映画研究会にいた人なら、その雰囲気がうまく描かれていて
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