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『虹の女神 Rainbow Song』

2008-08-04 | えいが
小さな映像制作会社にようやく就職し、日々苛酷な労働を強いられている

岸田智也に、友人であり会社の同僚でもあった佐藤あおいがアメリカで

事故死したと知らせが届くのだが…。


岩井俊二初プロデュース作品。


洋画がツマラなくなったのは、いつの頃からだろう。

それに比べ邦画がずいぶん良くなってきている気がする。


さて感想。


とても良い作品でした。


二人がうまくいきそうで、うまくいかない…。

見ていて歯がゆいし、切なくなってくる。


失って初めて分かること。


主演の市原隼人は時には「少年」のように、時には「オトナの男」に

見えます。とても幅のある俳優さんだなぁ。


学生時代映画研究会にいた人なら、その雰囲気がうまく描かれていて

自分の青春時代を思い出し、なお楽しめるかもしれません。


あと、虹の撮り方がとてもうまかった。

なかなか好きなタイプの作品でした。★★★★


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