おはようございます。
ここ何日か小布施日帰り旅の記録を綴ってきましたが、
今日が最後です(笑)
小布施をあとにし、
長野道の下り線に乗って帰りました。
途中、午後4時過ぎにようやく雨が止んだので、
【姨捨(おばすて)SA】にちょこっと寄りました。
【姨捨(おばすて)SA】は北信の玄関口にあたるSAで、
高台にある展望広場からは善光寺平を見渡すことが出来ます。
この景色の奥には善光寺があり、
千曲川が悠々と流れているのが見えます。
月見の名所にもなっていて、夜景も綺麗だそうですよ。
眼下に広がる景色すべてが川中島の戦いの戦場であったそう。。。
また、このSAの西上部にある大池地区は、
真田信之の妃、小松姫が徳川家康の養女として輿入れの際に、
化粧料として与えられた地と伝わっていて
今もそれにまつわる行事が伝承されているそうです。
二つの小山のくびれた所が長野県千曲市(合併前は更埴市)の
”あんずの里”だそうです。
春は杏の花が咲いてさぞかし綺麗なんだろうな~と
想像しながら景色を見てきました。
このあたりの姨捨山には悲しい昔話があります。
食いぶちを減らすために、子が親を背負って、この山に捨てに来たというお話。
親は山道を帰る子のために、木の枝を折って道しるべにしたという、
なんとも切ないお話です。
そんな悲しいお話を連想させる名前が付いた【姨捨(おばすて)SA】ですが、
眼下に広がる善光寺平の風景と紅葉が綺麗で素敵でした。
これで小布施日帰り旅の記録は終わりです。
お付き合いくださいました皆様、ありがとうございました~♪