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狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

映画〈ハウス・オブ・グッチ〉を観てきました。

2022-02-04 15:47:00 | 映画

こんな時期ですが

1人で映画を観に行くのは1番危険が少ないと思って、
ガーデンシネマで〈ハウス・オブ・グッチ〉を観てきました。
TVでも予告をしていましたが
有名過ぎるブランド、グッチ家のお話。
 
想像は付いていましたが、ドロドロ系ストーリーで
1978年にイタリアのミラノで、グッチ家の創業者の孫マウリツィオ〈アダム・ドライバー)と後にその妻になるパトリツィア(レディ・ガガ)との出会いから物語は始まります。
パトリツィアはしがない運送会社の娘
マウリツィオの父親は、二人の結婚を反対します。
意見を無視して2人は結婚。
 
マウリツィオは、グッチの仕事には携わらず穏やかに暮らしていたのですが
妻に「あなたはこんな所に埋もれる人ではない」と、そそのかされ
叔父や従兄弟を陥れてグッチの経営権を手に入れます、、
 
この映画も長くて3時間弱
彼らが、結婚に至るまでが結構長くてもたついた感があって、少し眠くなりました。
 
妻が口出しし、叔父達を陥れる辺りからは、ゴシップっぽいので目が冴えて最後までしっかり観ました。
 
先ず、アダム・ドライバーの気品溢れた演技が素敵です。
グッチ家の創業者の孫ですものね。
ちょっとした仕草や自転車に乗る姿など魅力的でした。
そして、妻役のレディ・ガガも上手い。
グッチ家の妻としての強く逞しく美しい姿
そして、マウリツィオから愛想を尽かされて、離婚を言い渡されてからの落ちぶれたやさぐれ感がリアル。
世界の歌姫、さすがの存在感でした。
 
グッチ家のお話という事しか知らずに観たので
結末にびっくり‼️しました。
そんな事が実際に起こっていたのね、と。(こちらの解説に結末が載っています)
 
今現在の経営陣にはグッチ家の人は誰もいないそうです。
 
結婚に反対したお父さん
「彼女は、お金目当てだ」
やっぱり長く生きてる人の言葉は、信じた方がいいのかも知れませんね。
 
私的には☆三つでした。
 


お父さん役にはジェレミー.アイアンズ(向かって右端)
叔父さん役にはアル.パシーノ(左から二番目)
二人とも、そりゃもちろん老けてました。
 
自分のことも顧みてしまい悲しくなりましたが
いや、あかん、今まで生きてきた人生を否定せず、誇りを持って(?)生きていかなくては、と思い直しました。
 
(追記)
どうやら従弟役のジャレッド.レトさん(左端)も若いころはカッコよかったらしい→こちら
と思いましたが、これは役作りで、実際は相変わらずカッコいいみたいです→こちら
役者魂!


 

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