Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

さわやかな時間

2016年10月27日 | 

 まさか自分が作った牛すじカレーを、こんなさわやかな山小屋でふるまうなんて思ってもみませんでした。でも本当に素敵で、幸せな時間でした。
 牛すじカレーを作るきっかけは、沖縄での大好きなソーキとの出会いです。まだ沖縄に住んでいる頃、久茂地のりうぼうの地下のレストラン街で「ソーキカレー」なるものを食べたことがあります。そのとき、その不思議な触感に魅了されました。でも、とりわけ美味しいと思うこともなかったのです。やっぱり、ソーキは、汁かソバですね。
 そんな触感の記憶を、何年もして浜松に移り住んでから、もう一度美味しく作ってみようと思ったのですが、浜松でソーキ肉はそう簡単に手に入らないのです。ということで思いついたのが牛すじでした。肉のトロっとした感覚は似ているのかなと。ネットを見ると山のような牛すじカレーのレシピ。それから何度もトライして、やっと今のPのレシピにたどりつきました。
 たまに時間をかけて、コツコツ作り上げるというのも楽しいものですね。普段一人で食事の準備をするときは、はい10分で、みたいなものばかりなので。圧力釜を使えば、と言われますが、やっぱり時間のあるときに、ゆっくり、じっくり煮込みます。それもトータルに楽しみのひとコマみたいなものだからね。

 ちなみに友人K氏のブログにもこのカレーについて記事があがっていますので、こちらもご覧くださいませ。