わん、屋台、周辺と続いたクリキン(クリストキンドルマルクト=クリスマス市)のおしまい
クリキン会場の向い側がブルク劇場なので、ついつい、いつも撮ってしまうのですよ
ブルク劇場前の停留所で市電を降りたら、すぐ目についた外灯の柱
目のところに紐が通してあるみたいに見えて気になります
その上の部分:鬼瓦っぽいですね
午後3時前の夕暮れ時
正面最上部
これだけでは物足りないので、以下ウィキ・フリー画像で補足。
シーズン予約券では席が決まっています。私のボックスは階段を上がった突き当たり。
ロジェと呼ばれる個室には大抵2脚ずつ3列、6つの椅子があります。私は最前列です。
個室には控え室があって、コートや傘が置けるようになっています。日本でもそうだろうと思うのですが、私は日本で、そういう席に座ったことが無いため分かりません
市庁舎前のクリキンでは、今年からアイススケートリンクもオープンしています。
市庁舎前のアイスドリームと称するアイススケートリンクが本格的にオープンするのは1月からです。
スケートリンクが直接ブルク劇場と繋がっているように見えますが、スケートリンクと劇場の間にはリンク大通りがあります。
日本じゃすぐに壊しちゃう…。
鋳物の元となる彫刻が凝っていて、とにかく芸術が濃くて深い…!
↓ 大統領選のコメを前記事にコメしてしまいました。
<ののちゃんより>
ちょっと神話モチーフ的なイメージとか、
ダークなイメージ(たとえばガーゴイルなども)が。
ちなみにこの劇場の赤いベロアのような椅子、
これも大変好みです。
ギリシャ神話や聖書、ゲルマンの伝承などから
モチーフを選び出しているようです。
悪役キャラには、独特の魅力がありますね
こういうシンプルで古典的なデザインは
流行り廃りなく、長く愛用できますよね
観光資源でもあるからでしょう。
無名の小さな神社仏閣となるとどうかな
以前に知り合いのウィーン工科大学の先生は
日本人が古いものを大切にしないのは「地震メンタリティー」だと言っていましたが
私は、一度も一方的に侵略征服されたことのない民族の
「失うことへの恐怖の無さ」ではないかと思っています。
ポーランドは周囲の列強に分割されたとき
ポーランド語を使うことが禁止されたでしょう。
そういう恐怖の体験は日本にはありませんものね。
地震体質もあって「無くなった?そうか、仕方ないな」となるのかも・・・