パパラッチではありません
パウラッチェ(複数形:パウラッチェン)というのは、中庭をグルッと取り囲む回廊、あるいは、中庭に面した建物の一部に造られた外廊下のことです。
もともとはチェコ語のパヴラッチから来ており、どうやらオーストリア独自の外来語のようです。
オーストリア独自というのは、同じドイツ語圏のドイツやスイスでは使われていない単語、という意味です。
「正しいウィーン子のお祖母さんはボヘミア(チェコ)の出身だ」という言葉があるくらい、王朝時代にはチェコ出身のウィーン市民が多かったので、パヴラッチも取り入れられ、ドイツ語式の発音と語尾変化になったのでしょう。
パウラッチェには沢山、美しい例がありますが、前回アップした終了式の行われたAAI(アフリカ・アジア研究所)にも、美しいパウラッチェンがあります。
この部分にはパウラッチェは見られません
上の方のパウラッチェン
下の方のパウラッチェン
中庭
普段は使われていませんが、個人的に座っておしゃべりしたりできると思います。催し物にも使われるのでしょう。
同じウィーンに見られる他の例をWikipediaフリー画像から2つ
特殊な単語なのでWikipediaにもドイツ語(とチェコ語、ロシア語)の記載しかありません
まだゴタゴタ中のまばら更新でございます
こんなボログですが今後とも宜しく・・・でも乞無期待
動物愛語法改正から除外されている動物実験の問題
手遅れと諦めず、出来ることを実行しましょう。
動物実験の法制度改善を求めるネットワーク
動物愛護法の国会審議はどうなっているでしょうか?
ワン権ニャン権のため大きな前進があることを祈りましょう
詳しくは「ジュルのしっぽ」さんのブログをご覧ください
3月12日の記事「みんなでひとつになろうキャンペーン」
ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ
必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
色々な脱原発バッジがあります
建物が高くて無機質だと、圧迫される感じを受けますが、
こうやって緑がいたるところに生えていると、雰囲気がやわらぎますね。
先日テレビで見た「アクロス福岡」の空中庭園に、いつか行ってみたいです。
考えてみると、自宅の小さいベランダでも作れるんだけど
あれこれ設備しないといけないし、横着で・・・
こういう、よそのパウラッチェンで間に合わせてます
海月さんの猫回遊式庭園も「ちょっと空中庭園」ですよ
福岡なら、お里帰りの途中に何とか都合をつければ実現できそうですね
落ち着きそうだなあと...
もしおかねがあったら、屋上庭園とかにも
憧れがたっぷりあります。
のんびり座ったりできる場所がある庭、すてきですねー。
こういう民家の中庭回廊も情緒があります
植物は空気を浄化してくれるし目に優しく
心の安らぎにもなりますよね
憧れ=夢は沢山あるのがいいと思います。
全部は実現できなくても、憧れ=夢も心の養分かも・・・