前回の旋律をずーーーっと以前に聞いたことがあるのを思い出しました。
おお、私は本当に天才(天災)的な鈍感だ
順序から言えば、スコットランド発祥の歌が、イタリア映画の中でアレンジされ、見事に映画の雰囲気を醸成しているのです。
その場面をYouTubeで見つけました。子供たちの歌う様子が可愛いです
私がまだテレビを持っていた頃のあるとき、この映画が放送されました。孤児を集めて世話する優しい神父さまの物語でした。
面白そうだなと思って見たら、本当に良い映画でした。特に印象に残ったのが、この歌です。
タイトルは「State buoni, se potete(スターテ・ブゥオーニ・セ・ポテーテ」(出来れば良い子でいなさい)
歌のタイトルは「Vanita di vanita(ヴァニタ・ディ・ヴァニタ)」(全ては虚栄に過ぎない)
(原語のaの上の発音記号を入れると文字化けの危険があるので、記号なし)
前回書いたように、ラジオで「ジプシーオー」が放送されてアンドレアス・ショルのCDを思い出し、それから、この映画を思い出しネット検索したところ、実在の聖職者で、カトリック教会の聖人
フィリッポ・ネリを描いた映画と分かりました。
フィリッポ・ネリは生涯、孤児や貧しい人たち、病人などのために尽くしたのです(映画ではドン・フィリッポ)。
もちろん映画ですから、ちょっとドラマチックなストーリーになっています。ドン・フィリッポが司祭を務める教会の向かい側に胴細工職人に化けた悪魔が住んでおり、身寄りのない少年に泥棒をさせ教会に送り込みます。ドン・フィリッポは、この少年をかばい、やがて少年は、ある少女と恋仲に・・・
数年後2人が婚約しようとしたとき、またまた悪魔が介入して、少年は殺人をしてしまい逃走。少女は修道院へ。少年は成人し盗賊団の首領となり、最後には死刑を宣告されます。が、そうした中、ドン・フィリッポの活躍で、盗賊の首領は贖罪し、爽やかな気持ちで刑を受けます。
つまり、悪魔はドン・フィリッポに挑戦するのですが、結局、敗退します。
イタリア語の歌詞は
このサイトにあります。
「出来れば善良に暮らしなさい、それ以外は全て虚栄に過ぎない」という繰り返しが印象的です。
この映画は主にヨーロッパで上映されたようで、
英語ウィキにも簡単な記述しかありません。
ドイツ・アマゾンで販売しているようなので、もう一度見てみようと思います

追加の蛇足
前回の「ジプシーオー」が収録されたアンドレアス・ショルのCD(私の持っているもの)