マルクス・アウグスティン(1643~1685)はウィーンの大道芸人で、人気が高く「愛しのアウグスティン」と呼ばれていました。
とりわけ名高い伝説は、1679年のペスト大流行のおり、酔っ払って道路で寝込んだアウグスティンを、当時の遺体清掃人がペスト犠牲者と間違え、集団埋葬用の大きな穴に放り込んでおいたところ、翌日目覚めたアウグスティンがバグパイプを吹いたり歌ったりして、周囲の人々に発見されたというものです。ペストにも打ち勝つ英雄として、彼は、当時の人々の希望の星だったのかもしれません。
「愛しのアウグスティン」のメロディは世界的に広く知られていると思いますが、このアウグスティン伝説は、あまり知られていないのではないでしょうか
オリジナルバージョン
この写真はウィーンの一角です。そのうちピンボケ写真アップの予定
歌詞の概要は「何もかもなくなっちまったよ」というものですが、曲は明るく、庶民の楽天主義が感じられます。
曲に合わせて子供たちが踊ります(体を動かします)
曲の後にも、可愛いウサギさんやネコさんの姿が・・・
英語ウィキでも僅かな記載があるだけです。
英語ウィキ
ウィーンのペスト流行には、アウグスティン伝説が紹介されています
さて、原始人の私のところにも時代の波が押し寄せ、向こう数日中に、ハード・ソフト全て更新、漸くXPを卒業してウインド7に出世します(できますように)。
専門家の友達がセットしてくれるので安心ですが、その後使いこなせるかどうか
アウグスティンを見習って、な、な、なんとか頑張ります
みみずボログの再開を・・・ 乞無期待