みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

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通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

肝っ玉おっ母

2014-04-11 | おきにいり

もう1ヵ月ほど前のことですが、3月17日にブルク劇場で、ベルトルト・ブレヒトの「肝っ玉おっ母とその子供たち」を見ました。
ブレヒトは多くの人々にシェークスピアと並べて挙げられる代表的な劇作家です。
「肝っ玉おっ母」は長らく見たいと思っていた劇で、やっと念願が叶い、しかも、好きな俳優マリア・ハッペルが「おっ母」を演じました

Maria Happel(ドイツ語)
(舞台俳優なのでドイツ語ウィキの記事しかありません)

30年戦争の中欧で、屋台を引いて軍隊相手に商売する「肝っ玉おっ母」アンナ・ファイリンクが主人公。3人の子供たちは次々と戦争の犠牲になりますが、それでも「おっ母」は、戦争(軍隊)を相手に生きていくより仕方ないのです。

単に戦争を批判するだけでなく、庶民が犠牲を払いながらも戦争で稼ぐという「相互依存」をも抉り出しています。元々の時代設定は17世紀ですが、普遍的なテーマと問題を含んでいます。


舞台の様子をまとめた英語YouTube




ストーリーに関して一番詳しいのはドイツ語ウィキですが、英語ウィキでも、ある程度詳しいストーリーが紹介されています。