汀のマリア 2014-04-28 | 旧市街 ちょいゴタで、ちょっとご無沙汰しております 以前からアップしたいと思っている知名度の低い教会があります。 私の一番好きな教会ですが、なかなか行く機会がなく、大変撮りにくい位置にあります。 とりあえずウィキ・フリー画像とYouTubeでご紹介。 この小規模ながら優雅な教会は「汀のマリア」(Maria am Gestade=マリア・アム・ゲシュターデ)という名前で、19世紀後半の河川工事前には、本当にドナウ支流の汀に立っていたため、この名前があり、ドナウ川を航行する舟人や漁師のための教会でした。既に9世紀から、ここに礼拝堂があったと言われ、現在のゴシック教会は15世紀に完成したものです(その後修復されています)。 正面入り口は狭い階段の上で、側面も小路のため、ただのバカチョン・デジカメでは大変撮影の難しい教会です。 いつかピンボケ写真をアップしたいと思っていますが・・・くれぐれも乞無期待 これは貴重な映像です。「汀のマリア」の鐘の音をお聞きください。 Wikipedia:Maria am Gestade(英語) 追記 以前にアップした西洋除夜の鐘にシュテファン寺院の鐘のYouTubeをアップしました。 特別の機会にだけ鳴らされるプンメリンの映像は削除されたようですが、普段のシュテファンの鐘(大小11の鐘)は聞こえます。 プンメリンの映像は、他にも沢山あると思いますので、又見つけてアップします