2月29日は、閏年と呼ばれる年にしかありません。閏年になる年は、夏のオリンピックがある年だと覚えている人も多いことでしょう。
現在、使われている暦のグレゴリオ暦では、次のようなルールに従って、閏年が決められます。
〔グレゴリオ暦のルール〕
1.西暦が4で割り切れる年は閏年とする。
(例 1992年、1996年、2004年など)
2.西暦が4で割り切れる年のうち、100で割り切れる年は閏年としない。
(例 1900年、2100年など)
3.西暦が4で割り切れ、100でも割り切れる年のうち、400で割り切れる年は閏年とする。
(例 2000年)
この規則に従うと、400年間で、1に当てはまる年が96回、2に当てはまる年が3回、3に当てはまる年が1回あります。
つまり、西暦2000年は、400年に一度、3のルールが適用される閏年でした。銀行や病院など様々な場所で使われているコンピュータは、400年に一度という特異な閏年に対応していないのではないかと心配され、2000年の年始の問題とあわせて、コンピュータ2000年問題(略してY2K問題)と呼ばれました。
心配されていた2000年2月29日の閏日に関わるコンピュータシステム障害は、大きな混乱もなく、いくつかの機器の日付が誤印字されたり、誤表示されたりするに留まりました。
現在、使われている暦のグレゴリオ暦では、次のようなルールに従って、閏年が決められます。
〔グレゴリオ暦のルール〕
1.西暦が4で割り切れる年は閏年とする。
(例 1992年、1996年、2004年など)
2.西暦が4で割り切れる年のうち、100で割り切れる年は閏年としない。
(例 1900年、2100年など)
3.西暦が4で割り切れ、100でも割り切れる年のうち、400で割り切れる年は閏年とする。
(例 2000年)
この規則に従うと、400年間で、1に当てはまる年が96回、2に当てはまる年が3回、3に当てはまる年が1回あります。
つまり、西暦2000年は、400年に一度、3のルールが適用される閏年でした。銀行や病院など様々な場所で使われているコンピュータは、400年に一度という特異な閏年に対応していないのではないかと心配され、2000年の年始の問題とあわせて、コンピュータ2000年問題(略してY2K問題)と呼ばれました。
心配されていた2000年2月29日の閏日に関わるコンピュータシステム障害は、大きな混乱もなく、いくつかの機器の日付が誤印字されたり、誤表示されたりするに留まりました。