1953/02/01
この日、NHKがテレビ放送を開始しました。それは、日本で初めてのテレビ放送でした。放送を開始した当日は、午後2時から9時まで(途中2時間半の休憩有り)の放送で、内容は、ニュース、天気予報、映画、舞台中継などでした。また、当時は録画装置がまだなく、生放送かすでにフィルムがある映画や記録映像が中心でした。
開始当時の受信契約件数900件弱でその多くは東京都内のものでした。また、半分あまりが自作のテレビ受像器による受信契約でした。
当時は、当時テレビ受像器がとても高価だったため庶民には手が届かないものでした。そのため、テレビを見るために、テレビがある街頭や喫茶店、そば屋、その土地のお金持ちの家に集まったと言われています。
現在は、二人以上の世帯には2台余りのテレビがあると言われています。この半世紀の間にテレビは、街に1台から家庭に1台、そして個人に1台へと普及してきたと言えるでしょう。また、放送を開始した当時は半分以上の受信契約が自作によるものだった、というのも時代を感じさせられます。現在、自分でテレビを作って見ている人はどのくらいいるでしょうか?
2005/01/29 作成 YK
この日、NHKがテレビ放送を開始しました。それは、日本で初めてのテレビ放送でした。放送を開始した当日は、午後2時から9時まで(途中2時間半の休憩有り)の放送で、内容は、ニュース、天気予報、映画、舞台中継などでした。また、当時は録画装置がまだなく、生放送かすでにフィルムがある映画や記録映像が中心でした。
開始当時の受信契約件数900件弱でその多くは東京都内のものでした。また、半分あまりが自作のテレビ受像器による受信契約でした。
当時は、当時テレビ受像器がとても高価だったため庶民には手が届かないものでした。そのため、テレビを見るために、テレビがある街頭や喫茶店、そば屋、その土地のお金持ちの家に集まったと言われています。
現在は、二人以上の世帯には2台余りのテレビがあると言われています。この半世紀の間にテレビは、街に1台から家庭に1台、そして個人に1台へと普及してきたと言えるでしょう。また、放送を開始した当時は半分以上の受信契約が自作によるものだった、というのも時代を感じさせられます。現在、自分でテレビを作って見ている人はどのくらいいるでしょうか?
2005/01/29 作成 YK