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石川議員の手帳

2010-01-26 23:29:11 | メディアから
昨夜読売や朝日・毎日がうやむやのうちに夕刊のトップ記事を取り消していると言う「ツイッター?」の記事が目に留まった。「新’S」では勿論出てこない。googleで調べると、記事の残骸が引っかかった。googleの記事要約である

石川議員の手帳にホテル名、「水谷」面会裏付け?(読売新聞) - Yahoo ...
2010年1月25日 ...
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が押収した元同会事務担当者の石川知裕衆院議員(36)の手帳には、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)の元幹部らが石川容疑者

をクリックしたところ

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記事がありません、既に削除された可能性があります
( 記事情報が取得できません

と表示されます。記事があったことは間違いないようですが、削除されているようです
そしてその段階でスポニチには記事が掲載されていると「つぶやかれて」いました

その記事を引用します(ちなみに26日11時現在、この記事は25日・社会に掲載されています)
そのスポニチの記事に依ると

石川議員手帳に「全日空」…「裏献金授受」を記載か
  ホーム > ニュース一覧 > 2010年01月25日
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、水谷建設(三重県桑名市)関係者が供述した「裏献金授受」のホテル名を書き込んだとみられる元私設秘書の衆院議員石川知裕容疑者(36)の手帳が東京地検特捜部に押収されていたことが25日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、石川容疑者が2005年当時使用していた手帳の4月の欄に「全日空」などと書き込まれていた。

 特捜部は、手帳の記載が、水谷建設関係者が供述している東京・赤坂の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)での2回目の5千万円授受の時期と符合していることから、1回目の授受も含めた供述の信用性を裏付ける可能性もあるとみて調べている。

 水谷建設関係者は特捜部に対し、前社長が04年10月と05年4月、いずれも全日空ホテルで小沢氏秘書に5千万円ずつ計1億円を渡したと供述。特捜部は、土地代に充てられた4億円に1回目の5千万円が含まれているとみて調べている。

 関係者によると、石川容疑者らは授受を全面否定しているという。小沢氏も任意聴取された23日の記者会見で「不正な金は水谷建設はもちろん、他の会社からも一切受け取っていない。秘書や秘書だった者も受け取っていないと確信していると(検事に)申し上げた」と否定した。

 全日空ホテルは小沢氏や陸山会が頻繁に利用。陸山会が土地購入代を決済したのは1回目の「授受」の約2週間後に当たる04年10月29日だった。

 水谷建設は、小沢氏の地元岩手県奥州市の胆沢ダム(建設中)の本体工事を04年10月に落札した鹿島など3社の共同企業体(JV)、同ダムの岩石採取を05年3月に落札した大成建設など3社JVのそれぞれ下請けに参入している。  引用終り

昨夜自分で調べることが出来たのはここまでだったが、1月26日発行の日刊ゲンダイ3面にこんな記事が載っていた

赤っ恥!!
石川の疑惑が証明された!?
年も日付も違うのに
日経、読売 大誤報

トンデモ内大間違いだ。 日経新聞、読売新聞の25日夕刊などが、「石川議員、手帳にホテル名」と言う見出しでデカデカと報じた記事は、誤報だった。記事の内容は、「東京地検特捜部が押収した石川議員の手帳には、水谷建設の元幹部らが5000万円を渡したとする04年10月15日の欄に、授受の場所とされるホテルネイが記されていた」というもの。
 石川議員は現金の受領を否定しているが、「特捜部はこの手帳の記載を、水谷建設の当時の幹部と面会したことを示す証拠として重視している」なんて書いていた。ところが手帳は「04年」ではなく「05年」ののものだったのだ。しかも、ホテル名が記載されていた時期も4月だったと言う。日経・読売の両紙は26日朝刊に、ひっそりと訂正記事を掲載。記事と見出しの当該部分を取り消すと言う。読売は「石川議員側関係者の取材に基づくものでした」としている  引用終り

読売新聞!!!、ここまで腐っているんだ!!!!!
「石川議員側関係者の取材に基づくものでした」と!!!!!
読売も日経もスポニチも団体で石川議員の関係者の所へ行ったのか・・・・
ウソも休み休み言え!!!!!!!!
検察官傾斜が話さなくて、どうして同じ記事が各紙に掲載されるんだ・・・・
バカにするな!!!!!!!!!!!!!!!

ちなみに昨夜、こんなブログを見つけました。
作者に両省は得ていませんが、全文を掲載させていただきます

情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/e94a34dd64d4c79fe78bf79612a59eaf

取り調べの完全可視化が必要な理由~私が検察官だったらこうして小沢をはめる

 石川議員の手帳の5000万円を受け取ったとされる日の欄に、渡したとされるゼネコン幹部が渡した場所として説明しているホテル名が記載してあったとの情報を、今日(1月23日)、各社が報道した。そろそろ、そんな頃かな~と思っていた。5000万円を渡したとする側の日付と場所は、年末、一部新聞が報道し、年明け後に各社が報道した。その間、陸山会などの大々的な捜索押収劇が演じられた。

 とくれば、次には、その授受を裏付ける物証があったとリークされる可能性は十分にある。

 【この記事をアップしようとして確認したところ、手帳は05年の別の月のもので、5000万円とは関連がないらしいという情報…。しかし、読売夕刊1社トップには、「関係者によると、特捜部が押収した手帳には、10月15日の欄にこのホテル名が記されていた」と明記されているのだが…。読売は朝刊で訂正するのか?まぁ、取り調べの可視化の必要性の一つの例え話として、読売の記事を前提としたままアップすることとしました】

 ここで、物証があると思われるものを整理しよう。もちろん、これらの存在の真偽は不明だが、報道によると、このようなものがあるようだ。


 2004年10月18日、5000万円が睦山会の口座に入金された。

 2004年10月29日、土地代金として、3億3000万円が支払われた。

 石川議員の手帳に10月15日、ホテル名の記載がある。【どうもこれが誤報のようだが…】

 
 5000万円関連では、肝心なのはこれだけだ。

 供述としては、ゼネコン幹部が、10月15日に石川議員の手帳に記載のあるホテルで5000万円を渡した(15日の次の銀行営業日が18日)と話しているらしい。

 そして、陸山会事務所が捜索押収されたのは、報道されているだけで、2009年3月と2010年1月13日の2回。

 さぁ、問題は、これらの供述物証をどうパズルに組み込むか、だ。

 
 検察側のパズルの当てはめは、

①ゼネコン関係者が10月15日に5000万円を石川議員に渡したと供述。

②2010年1月13日、事務所捜索押収で石川議員の手帳押収

③その手帳にホテル名の記載があった

というものだ(Aパターン)。


 しかし、このパズル、こうも組み替えられる。

①検察、陸山会の金の動きをチェック。5000万円が2005年10月18日、陸山会の口座に入金されていたことを把握。

②2009年3月の捜索押収で、2005年10月15日の欄にホテル名の記載のあった手帳を確保

③ゼネコン幹部に、5000万円を2005年10月15日、手帳に記載のあるホテルで渡したと、(スキャンダルなどをネタに脅したりして)供述させる。(Bパターン)
 

 現段階ではどちらとも分からない。

 検察などから漏れてくる情報は、まるで、検察側のパズルの当てはめを裏付けるかのような順番で出てきている。そう、まるで、チェックメイトと言いたげに。

 しかし、本当にチェックメイトなら、情報を漏らしてまで世論をあおる必要はない、と思いませんか?

 また、なぜ、2010年1月13日に再度、捜索したのだろうか。その捜索の直前には、ゼネコン幹部が5000万円をホテル内で手渡したとの報道がなされている。

 いかにも、ホテルに関するゼネコン幹部の供述が、手帳の押収よりも先行したかのようなイメージを与えるが、それが事実かどうかは明らかにされていない。

 そして、もうひとつ。なぜか、ゼネコン側から(検察からではなく)、5000万円の授受に関する情報が出ているような報道がある。仮に検察に自白したとしても、自ら、そのような自白をしたことを漏らすだろうか…。不思議に思いませんか?

 だからこそ、取り調べの可視化が必要になる。

 「無実の人間」に物証に合わせた供述をさせるためには、物証の存在を知らない「無実の人間」を誘導する必要がある。誘導していないふりをしても、自ずから無理が生まれる。したがって、取り調べのビデオを見れば自ずから事実が明らかになるだろう。

 ここで、皆さんに覚えていただきたいことがある。

 ひとつは、ゼネコン幹部が渡したとされる5000万円に関する物証は、当日、銀行から5000万円を下ろしたというものではなく、その前に何度かに分けて下ろしたものをどこかに貯めておいたものではないか、ということ。

 もうひとつは、手帳が押収された日は、2010年1月ではなく、2009年3月ではないか、ということ。

 仮に、後になって、この二つが事実だということが明らかになったなら、Bパターンの可能性が大きいだろう。

 しかし、本当は、「後になって」、という問題ではない。問題は、いま、不当な取り調べが行われているかもしれないにもかかわらず、それを予防する方法がとられていないことだ。

 ただちに、取り調べの可視化法を成立させるべきだと思う。
引用終り

流れを追ってゆくと、とにかく、検察の小澤氏に対する執念とも呼ぶべき、怨念が見えてくる。
以前にもここに書いたことがあるが、検察が「神」のように全ての悪を見逃さず、万人に平等であるならば、現状も認められるのかも知れない。しかし検察は神でもなければ、万能でもない。検察の良く使う一罰百戒とは、99の罪は見逃していることに他ならない。その百のなかの一つが小澤氏・鳩山氏であることに納得できない。国民は選挙で政権を交代させたのだ。小澤氏や鳩山氏が税金を私物化したり、金により政策がねじ曲げられたとでも言う疑惑ならともかく、ほとんど問題にもならない、政治資金規正法の形式違反と言う、訂正すれば何の問題も無かった些細な違反で、ここまで大騒ぎをするのは、もはや民主党政権を潰すためのクーデターだと言われても、反論の余地は無かろう。検察は総長・次長が辞任して責任を取り、この問題を収束すべきであろう



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