昨日の稽古は、後ろ技の稽古であった。初めての事なので、師範自らが、足の動きと、手の動きを見せてくれる。師範の練習方法は決まっている。技にはいろいろ有るにしても、同じ動作をする技を徹底して教え込む。今回の進級審査に関して言えば、指定技に示された後ろ技は二つ。正確にはそれぞれに(一)と(二)が有るから4つある。 後技両手持ち一ヶ条抑え(一)、(二)
後技両手持ち三ヶ条抑え(一)、(二)
がそれである。師範の教え方は、まず(一)の足の動きを覚えさせ、それに一ヶ条抑えと、三ヶ条抑えの相違点を覚えさせるというものであり、その動きの共通性を徹底して覚えさせるものである。分解して共通の動きを覚えてゆくと、なんとなく判ったような気になるから不思議である。今までも、正面打ち・横面打ち・肩もちのそれぞれの技にしても、連続して一ヶ条抑えから4か条抑えまで稽古させる。まるで四つの技を一つのものとして稽古するので、実質8種類の技がまるで(一)と(二)の二種類の技のように覚えさせる。まだ座り技を一切していないのでどうなるかわからないが、とにかく進級審査を受けてみようとする意欲は湧いてきた。皆さんが受けさせようと努力をして頂いている時に、努力するのが筋だろう。六段を受ける人も、3段を目指す人もいずれも60歳をとうに超えている。70歳までに帯の色を変えるためには、結果はともあれ、トライしなければ・・・・
後技両手持ち三ヶ条抑え(一)、(二)
がそれである。師範の教え方は、まず(一)の足の動きを覚えさせ、それに一ヶ条抑えと、三ヶ条抑えの相違点を覚えさせるというものであり、その動きの共通性を徹底して覚えさせるものである。分解して共通の動きを覚えてゆくと、なんとなく判ったような気になるから不思議である。今までも、正面打ち・横面打ち・肩もちのそれぞれの技にしても、連続して一ヶ条抑えから4か条抑えまで稽古させる。まるで四つの技を一つのものとして稽古するので、実質8種類の技がまるで(一)と(二)の二種類の技のように覚えさせる。まだ座り技を一切していないのでどうなるかわからないが、とにかく進級審査を受けてみようとする意欲は湧いてきた。皆さんが受けさせようと努力をして頂いている時に、努力するのが筋だろう。六段を受ける人も、3段を目指す人もいずれも60歳をとうに超えている。70歳までに帯の色を変えるためには、結果はともあれ、トライしなければ・・・・