やっと昇級試験が終った。とにかく受けてみよとの強い先生からの指示ではじめた稽古であったが、やはり準備不足か否めず、まことに無様な試験結果であったと自覚している。しかし、もし今回受けなかったとしたら、果たしてここまで稽古をしたか疑問である。先生も自分が稽古のとき必ず同行する、K指導員に3週連続して、個人指導を行わせた。さすがにこれだけのことをしてもらうと、昇級試験を受けないわけにはいかないし、それなりの自覚も生まれてくる。なるほど、出来の悪い奴の指導は、こうすればよいのかと言う、見本を示されたような気がする。しかし、しかし、受ける相手の能力の不足はいかんともしがたい。とにかく先週教えられたことも、今週はまた初めから・・・ K指導員本当にありがとうございました。というより、今後もよろしく・・・・ 審査の時に限らず、稽古が終ったあと、畳を片付け、食堂に戻し、食堂でささやかな飲み会を開く。何を話しているわけでもないが、食べ物の話、旅の話、酒の話、話されることはほとんど覚えていない。しかし、何か心休まるひと時となっています。今日の主人公は、6段を受けたI氏で有りました。I氏の半年の精進を褒め上げて降りました。実はI氏は6月の審査において、不合格だったのです。半年でこれだけ変わるとはと、褒め上げておりました。普段、あまりその種のことをおっしゃらない方だけに、I氏も非常にうれしそうでありました。
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