気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

誰が福田に白紙委任状を渡したか

2008-05-01 16:51:58 | 合気道
あっという間に5月になってしまった。自民・公明の与党はガソリンの暫定税率を元に戻し、これで道路の工事が出来ると喜んでいる。まさかこの時期に暫定税率を元に戻すとは思わなかった。小泉以前の自民党であれば、せめてゴールデンウイークの間だけは外すくらいのことをして、一見民衆の心をくすぐるくらいのゆとりはあったろう。ところが参議院のみなし否決が決定すると即日衆議院の2/3の議席を使って暫定税率を元に戻した。今の自民・公明には道路しか頭に無いように思える。しかし誰も言わないが、今の衆議院選挙の時に、道路は問題になっていたのであろうか。郵政民営化という一点だけで選挙されたのではなかったか。あの選挙以来この国の劣化ははなはだしく進行した。しかも小泉から総理大臣も三人目となっている。 安倍晋三は昨年の参議院選挙で大敗し、無責任にも登校拒否ならぬ、登院拒否により、政権を投げ出した。それを受けつだのが福田である。本来福田なぞ政権に就くべきでは無い。本来的に言えば民主党に選挙管理内閣を任せ、すぐに総選挙をすべきで有った。然るにだらだらと半年以上何の対策も国民に対するビジョンも示さず、年金の解決は不可能となり、75歳以上を切り捨てる後期高齢者医療とやらを始めて、不完全な年金から天引きが始まっている。前期高齢者に属する自分として言いたいことは山ほど有るが、一割負担はさておき、戦後家族制度が解体され家が無くなった。今度は夫婦すらも解体している。今は夫婦の絆すら国は認めないのか。教育の戦前回帰を主張する、文教族とやらは、これほど重要な問題を無視するのか。もう一つは定額制と主治医制である。月6000円で医療は打ち切りであるという。一度病気になったとき6000円で何をしてもらえるのか。病気になった奴は早く死ね。これを姥捨てといわずに何と言う。
話がそれた。福田も山口2区の補欠選挙で大敗した。従来山口県は衆参両院の全ての議員を握っていた。前回の参議院選挙ですら民主党は歯が立たなかった。然るに今回は如何だ。開票が始まった8:00あるいは8:02には平岡氏に当確が打たれている。山口2区が特殊なのではない。暫定税率を元に戻すことに対して反対意見の割合は60数パーセントは、全国を対象とした新聞社の世論調査と変わらない。福田と自民・公明は完全にトチ狂っているとしか思えない。我々は小泉に白紙委任をしたのか。まして福田は誰から白紙委任状を手に入れたのか。ふざけるなと言いたい。きっと国民なぞすぐに忘れるよと思って自民・公明の議員は選挙民を馬鹿にしているのでしょう。ガソリン代は毎日の財布を直撃します。年金からは必ず天引きがあります。このさいたま市でも9月から天引きが始まると言います。これでも、この不条理を忘れる人がいますかね~~~~~~~
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 藤は満開 | トップ | 田原総一郎は国民を愚弄する »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

合気道」カテゴリの最新記事