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「家族殺人、経団連に責任」 5日 亀井大臣講演

2009-10-06 21:04:02 | メディアから
5日に都内で(具体的には出ていない)行った亀井大臣の経団連批判発言が話題になり始めているようです。6日発行の日刊ゲンダイで見て、GOOGLEで検索してもほかの新聞には取り上げられていないようです。
一番詳しいのはJ-CASTニュースでしたが、それでも随分経団連に遠慮した見出しを立てていました。ここに引用したのはTBSの文章です。ユーチューブをこのBLOGに貼り付けるスキルを持っていませんので、TBSの画面から画像を見てください

  http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4251435.html

タイトルは「亀井大臣「家族殺人、経団連に責任」

全文を引用しておきます
「 亀井金融・郵政改革担当大臣が、5日の講演で、「日本で家族間の殺人が増えているのは経団連に責任がある」と発言したことが波紋を呼んでいます。

 亀井大臣は、5日に都内で行った講演で、経団連の御手洗会長と会談した際に次のようなやりとりがあったことを披露しました。

 「『御手洗さん、あなた方、もっと大変な罪を犯してるのわかりますか』って言ったら、(御手洗会長が)『何でしょうか』っておっしゃるからね、去年から日本は殺人事件の半分以上、親子、兄弟、夫婦の殺しあいになっちゃった。(御手洗会長が)『それは私どもの責任ですか?』、責任だっつーの」(亀井静香金融・郵政改革担当相)

 亀井大臣は、さらにこの席で、大企業の経営姿勢について「人間を人間扱いしないで、自分たちが利益を得るための道具にしている。これがかつての経営者と大きく変わったところだ」と述べました。

 これに対して経団連は、「特にコメントすることはない」としていますが、殺人事件の増加の責任を大企業に負わせるような発言が議論を呼びそうです。

 関係者によりますと経団連が把握している限り、亀井大臣が御手洗会長と会談したのは総選挙の前、ことし3月のことで、その際、亀井氏が「企業は内部留保を取り崩して従業員などに回すべきだ」との持論を展開しました。

 これに対し、御手洗会長は「内部留保の処分には株主総会の決議が必要で、個人が貯金をおろすようにはいかない」と説明したということです。(06日13:21)」

さらに、この発言を取り消すつもりはないと述べています これにも画像があります
   http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4251581.html

タイトルはずばり
「亀井大臣「発言取り消す気、全然ない」
以下全文を引用
「亀井金融・郵政改革担当大臣が5日の講演で、「日本で家族間の殺人が増えているのは経団連に責任がある」と発言したことについて、亀井大臣は「取り消す気は全然ない」と述べ、改めて経団連の責任を強調しました。

 「改革と称する市場原理資本主義、極端なそれが始まって以来、統計的にもそう。家族の崩壊、家族間の殺し合いが増えてきた。取り消す気は全然ありません」

 亀井大臣は、6日朝の会見でこのように述べ、「日本で家族間の殺人が増えているのは経団連に責任がある」とした5日の発言を撤回しない考えを示し、改めて経団連の責任を強調しました。

 その上で亀井大臣は、「人間を単なる自分たちが利益を得るための道具としてしか考えないような風潮」の中で、「人間関係がばらばらにされて、家族まで崩壊していった」との持論を展開しました。

 また、亀井大臣は、経済同友会に対しても同じ趣旨の発言をしたことを明らかにしています。(06日13:23)」引用終り

亀井氏の言っていることは表現の強弱はともかく、「企業が人を道具として行動し始めた時期」と一致しています。年功序列というより、終身雇用制をなげうち、正社員に変えて労働者を請負制に変えたことが、全ての悪の根源であることは明らかでしょう。それにしても首相へのぶら下がりにおいても、さらにこれだけのことを記事にも出来ない新聞にどんな意味があるのだろう



   
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