不安

安倍にとって、農水相は鬼門なのか。昨日から新しい農水槽の疑惑が報じられている。　一つには補助金を受けている団体からの献金の受け入れであり、今朝の朝日新聞の報道は、補助金の不正受給でである。３年も前に、会計検査院により、不正が指摘され、本年も５月に、会計検査院から、窓口の県に対して、不正に支給された補助金が返還されていないことに対して、照会があったという。金額は１１５万円と、非常に少ない額であると言う。しかし驚くのはその規模である。１２０００エーカーの被害申請に対して、不正面積申請面積は７５００エーカー。２２６戸の被害申請農家に対して、不正申請していた農家数は１００戸。　不正受給した金額は１１５万円と言う。今日のパックインジャーナルでも取り上げられていたが、この金は誰が受け取り、何に使われたのだろう。不正受給した以外の金は、正規の組合員農家に配布されたのだろうと思う。しかし不正受給した１１５万円は誰に配分されたのか。まさか非組合員である名前を使われた兼業農家などに配布されたのではあるまい。正規の組合員農家に分配されたのか？？　考えてみるとそれもおかしい！！！　組合員農家とて、被害の配分基準を知らないわけは無いだろう。それ以上の金額が配分されたら、当然に不信に思うであろう。補助金に対する会計報告がどのように為されているかは知らないが、１２０件以上の組合員農家から疑問が出ていないとすれば、配分された金額は正規なものだったと認めなければならないだろう。とすると、不正受給した１１５万円は、誰が、どのように使ったのであろうか・・・農水相のどこかの政治団体に入ったのであろうか。至急その全体像を調べて欲しい。不正に受給した補助金が、特定の政治家の政治資金に成っていたら・・　ぞっとしますが、何かありそうな感じもあります。会計検査院に指摘されても、３年以上何の対処も行なっていないのですから・・・一方、厚生労働省では九州の局長が、何十億円も補助金を受けている、社会福祉法人から、乗車３台をはじめ、４０００万円近い現金を受け取っていたと報じ、られている。　この御仁、ノンキャリアの星であったとのことであるが、問題が発覚する直前に辞表を出し、４０００万円近い退職金を受け取っていると言う。そして在職中の便宜供与などの疑惑に対しては、国家公務員法による処罰はできないと言う。さらには、キャバクラに入り浸り、挙句に相手を自己の持つ拳銃で射殺した巡査に対しては、１２００万円の退職慰労金（？）が支給されると言う。本当かよ・・・　民間の企業では絶対に
考えられない！！！　しかもこの巡査は、事件を起す数日前には、巡査を辞めたいと、上司に相談していたと言う。きっとこの上司は、自分の上司から、こっぴどく怒られているのだろうな・・・　何か変だ・・・　小学校の授業数が一割（週に一こま）増えると言う。それに対して、自主学習能力が　云々と異論を唱える馬鹿もまだいるらしい。しかし、大げさに言えば、人類の今までの成果を知らず、ほおって置けば、すべての児童が人類が積み重ねてきた成果、それ以上を獲得できると、何処の誰が検証したのだろう。教育とは、今まで人類が得てきた英知を、土台にすることではないのか・・・