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原油再び100ドル突破の可能性

2009-06-07 00:26:08 | メディアから
ガソリンの値段が上がり始めているようだ。数日前には128円と表示されていたのが、昨日は131円(ハイオク)と表示されている。6月5日のJIJI.COMでこんな記事を見つけた。 全文を引用する

「原油価格、再び騰勢強める=景気回復期待を背景に」

 【ニューヨーク4日時事】原油価格が再び騰勢を強めている。4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)では、米国産標準油種WTIの中心限月7月物が景気回復見通しなどを背景に急伸、7カ月ぶりの高値で終了し、1バレル=70ドルの大台に迫った。
 この日の上昇は、米金融大手ゴールドマン・サックスが原油相場の先行き見通しを上方修正したとの報道がきっかけ。景気回復につれて需要が増大する一方、供給の減少も予想されるとして、2009年末時点では85ドル、10年末では95ドルに上昇するとの見通しを示した。
 原油相場は今年に入り一時、30ドル台前半まで下げたものの、3月からじわじわと上昇。最近は、世界的な景気回復への期待感やドル安などを背景に一段と拍車が掛かっている。(2009/06/05-10:48)」引用終り

それに関連して6月6日発行の日刊ゲンダイにこんな記事が載っていた。ゴールドマン 原油「再び1バレル100㌦突破」の衝撃リポート  世界経済破綻の恐怖  5日一時70ドル超の高騰 これらの見出しが記事の中に散りばめられ、本文は次のように綴られている。
以下記事を全文引用する
「昨年末1バレル=32ドルまで落ち込んだ原油相場が、わずか半年間で2倍にも暴騰し、5日には一時70.32ドルを付けた。リポートは原油相場の先行きを予測するもので、米金融大手ゴールドマン・サックスが作成した。「エネルギー危機の再来」を示唆し、再び「1バレル=100ドルを突破する」と予想しているから大変だ。未曾有の大不況の中で原油価格が上がったら、インフレは必至。製造業を中心にバタバタ倒産するのが目に見えるようだ。リポートによれば、最近の原油高の理由として「金融危機の緩和で、金融機能が正常化して資金が動き始めたこと」「中国やインドなど新興国の需要が高まる一方、増産が限定的で供給が不足していること」と指摘する。このため、原油価格は3ヵ月後に75ドル、09年下半期85ドル、2010年下半期95ドル、そして12年には100ドルを突破すると結論付けている。ある証券エコノミストは「実は、リポートは当初予想を変更するために出している。つまり、ゴールドマンが思った以上に速いスピードで原油高が進んでいるのです」と説明する。100ドル時代の再来が早まる恐れすらあるわけだ。
「過去の原油高と同じに考えてはいけない」こう警告するのは、第一生命経済研究所の蔦峰義清主席エコノミストだ。
「一年前の原油高騰でガソリン価格が跳ね上がり、車に乗らない現象が起こりましたが、当時は08年3月期の好決算で企業や人々に余裕があった。ところが、今回は、企業の業績はメタメタで、社員の賃金が大幅にカットされている。レギュラーガソリンの1リットル140円は、180円に相当すると考えるべきです。原油高が続けば、個人の消費はいっそう落ち込むし、企業の生産活動も停滞して業績悪化は避けられません」5日、内閣府が「米経済は10年まで回復しない」「世界経済は初のマイナス成長に陥る」とする報告書を提出した。これ以上の原油高騰は、世界経済破綻のトリガーになりかねない」 引用終り
やはりこれは、ガソリンの暫定税率廃止する以外には無いのではなかろうか 高速道路も早く無料にして、物の動きも改善せねば・・・ いずれも生活は政治に振り回されている。早く有権者に意思表示をさせてほしい。
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