気ままな日々を 思いつくままに

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仲間に習う

2006-01-27 21:35:43 | 展覧会から
先日 いつもの仲間と 二回目の三井記念美術館へ行って来た。
もちろん今回のお目当ては 開館記念特別展Ⅱ 日本橋絵巻 ではあるのだが
仲間には 学生時代からお茶を嗜むやつが居たり 商売柄か本物に詳しいやつも居るので、 自分としてはいろいろなことを 実物に即して勉強させてもらう機会でもあるのです。 例えば1室から3室においては 茶碗が展示されていますが
どうも開館時とは展示品が違っています。 仁清の茶碗にしても どうも開館したときに展示されていたものと、別のものが展示されていたような気がします。
自分は実際に席で使われているか知らないので 質問を浴びせます。 ほかの人に聞くのは恥ずかしくても 仲間なら遠慮はありません。 例えば茶入れにしても
そこにはうんと小さいものが二つと、其れよりも大振りなものが一つ展示されていました。 何が違うのか早速質問します。 小さいものは手のひらに包むように持って、茶杓で茶を取り(?) 少し大きいのは手で持って茶を採るとの事でした。
そしてそこに展示されていた茶碗が高麗のものが在ったことから、 なぜ日本で
この様なものが珍重されてきたかの議論になりました。 何処まで我々がその本質を理解できているかどうかは別にして、 たとえ日用雑貨として利用していたものであるかどうかは別にして、そういった物を評価する動機があったから この様なものが残っているのではないか 要するに金を払うやつが居たから、この様な茶碗や茶入れ あるいは其れを包む古布 箱にいたるまで残ったのでは無かろうか。が、我らのコンサルタントの話でありました。
もう一人の話として 備前焼の話になり 岡山に転勤するサラリーマンの中には
備前焼の虜になり 家に給料を入れないケースも稀とは言え有るやに話しておりました。 自分は今回出ていた備前焼の水差し(?)は 何か軽くてあまり好きには成りませんでした・・・・・・
日本橋にたどり着く前に気力が無くなって来ました 日本橋については また機会を 設けます


 
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