大震災が発生して一箇月 一日何回も記者会見していた枝野があまり見かけなくなって以来、
原子力安全・保安院の西山審議官なる人物の顔をニュース場面で見ることが多くなった。
一般的にこの名称からすると今回の事故に何らかの責任や権限を有するので出張っていると思われるが
非常に違和感のあることに、審議官の口から国民や被災地住人への謝罪の言葉を全く聞かない
ある学者の説によると 決められたことを決められた通りに遂行してこの結果になっているのだから
自分たちには責任を感じる必要がないという。
しかし 今回明らかになった「レベル7」の問題に関してはこの組織の責任は非常に重大である。
環境に放出された放射性物質は総計で67テラベクテル、しかも毎日1テラベクテルの放射性物質が環境に漏れ出ているという
そしてこの放射性物質は18日までにはそのほとんどが放出され、その数値は15日頃には原子力安全・保安院でも把握
していたという
もし 15日の段階でレベル7が宣言され、緊急避難が行われていれば一時的な混乱はあったにせよ、もっとまともな
対応が取られていたのではなかろうか
勿論 真実を皆に伝えることは無能なリーダーにとっては歓迎することではありません
何も伝えずに寄らしめることが第一でしょう とにかく国民のために身を捨てる積もりもなく
あと2年総理という地位にのみ執着するスカラカンには とても無理な話です
民主党が政権を取った09年にこんな人物が総理になっているなどと想像もしませんでした
民主党の国会議員の責任は大きいと言うより選挙民に対するすざまじい裏切りです
13日発行の日刊ゲンダイにこんな記事が乗っていました
小澤 痛烈な菅批判 と題する記事です 以下引用
小沢 痛烈な菅批判 「原発処理、オレなら手がある」
補正成立後に民主党内政変
さすがに黙っていられなくなったのだろう。「東日本大震災」後、沈黙していた民主党の小沢一郎元代表が、菅首相をロコツに批判し始めた。
12日鳩山由紀夫と会談し、政府が原発事故の深刻度を「レベル7」に引き上げたことについて「俺は最初からチェルノブイリ並みの事故だと思っていた。それを今更なんだ」と批判。鳩山との共同で、菅政権を批判する声明文をまとめる調整に入った。
さらに、民主党議員20人と自宅で懇談し「首相官邸の一部の人間が右往左往している。与党の国会議員を総動員して国民が安心できる態勢を整えないといけない」と語った。
親しい議員には「原発は夏までに収束するのか。俺ならいくつも手はある」と漏らしているという。
「小沢グループに限らず、民主党内には菅首相に対する不満が充満しています。被災者対策も原発対応も後手後手でまったく前へ進まない。その結果、政権与党の存在感を示せず、民主党の支持率まで下落し、4月10日の統一地方選は大惨敗だった。系列の県議を次々に落選させてしまった。このままでは4月24日の統一地方選の後半戦も苦戦間違いなしです。菅首相が最悪なのは、野党に連立を持ちかけたり、民間の学者を参与にするだけで、400人の民主党議員を活用しないことです。これではモノが動くはずがない。小沢さんはこうした党内の声を代弁したのでしょう」(民主党若手議員)
共同声明文の原案は菅政権の原発事故の対応について、「深刻な惨禍を招きかねない」、地方選の結果は「国民からの警告」と主張。「菅首相では日本はおかしくなる」――小沢は本気でそう思いはじめているという。
「不満を強める民主党議員は、震災対策の補正予算が成立したら、一気に菅降ろしに動く。その時、中心になるのは、地元が被災地の岩手で、東北人のことを誰よりも思っている小沢しかいない。世間も認めますよ」(政界関係者)
決起すべきだ。
引用終わり
今日も新しい「原発は安全キャンペーン」(自分の感じで言っています 福島第一の原発は 津波の前に壊れていたのではないかという疑惑です)は手つかずです
いろいろなことが同時並行で起きていますが、自分のペースで自分に解る資料を集めてみます
民主党の議員に特にお願いします 貴方方民主党の議員は誰から議員という身分を与えられたのか。自分はなんといって有権者に投票してもらったのか
全てを役人にお願いしますと言ったのか
天下りをフリーにしますといったのか
小澤の排除が政治の目的ですと言ったのか
公務員の給料は引き下げませんと言ったのか
子ども手当を止めますといったのか
取り調べを一部分だけしか視覚化しません言ったのか
財務省の云うがままになりますといったのか
もう一度胸に手を当てて真剣に考えて下さい 今のままでは、政権はもっと悪い自民・公明党に帰ってしまいます
今修正すれば間に合います きっと・・・・・
蟷螂にも魂はあります ただ踏み潰されてしまうのはゴメンです