千葉県市川市のマンションで07年3月、英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死罪などに問われた市橋達也被告(32)の裁判員裁判で、千葉地裁(堀田真哉裁判長)は21日、求刑通り無期懲役を言い渡した。
論告求刑で検察側は「身勝手な動機で何の落ち度もない被害者をじゅうりん、強姦、殺害、遺体を遺棄した刑事責任は極めて重大」と指摘する一方、「被害者が1人であることなどを考えると、死刑を求めるのは躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」として無期懲役を求刑していた。
市橋被告は最終陳述で「遺族がこの先どんな気持ちで苦しんで生活していくかや、リンゼイさんが怖い思いで亡くなったことを、苦しんで考え続けながら残りの人生を終わらせることが償い」と述べ、法壇に頭を下げていた。
(http://www.excite.co.jp/
News/society_g/20110721/Mainichi_20110721k0000e040084000c.html)
求刑通り無期懲役か、、まぁそんなところやね。
求刑の時もそう思った。(参照 7/12 1613号)
死刑まではちょっと行かんやろなぁって。
遺族は日本での最高刑を求めていたから無念なんかな。
裁判員の方々、お疲れさまでした。
1630号