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宇野昌磨が激戦制し2連覇!羽生&本田に並ぶ歴代2位の6度目V、鍵山がフリートップの演技で2位【全日本フィギュア】

2023-12-23 23:00:00 | スポーツ

■全日本フィギュアスケート選手権(23日、長野市・ビッグハット)

男子フリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(26・トヨタ自動車)が2連覇を達成。本田武史、羽生結弦に並ぶ歴代2位の6度目Vを飾った。

今大会は来年3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)の選考も兼ねており、全日本を制した宇野が最初の代表切符を手にした。また、SP3位の鍵山優真(20・オリエンタルバイオ/中京大)がフリートップの会心の演技を披露し、順位を上げ2位でフィニッシュ。SP2位の山本草太(23、中京大学)もノーミスの演技で全日本初の表彰台となる3位で終えた。

ショートではただ一人100点台の104.69点を出した宇野は最終滑走。この日、最終グループの選手が次々と渾身のフリーで追い上げをみせる中、落ち着いて演技を披露。冒頭の4回転ループでは着氷が乱れるが、4回転フリップ、トリプルアクセルからの連続ジャンプ、単発のトリプルアクセルを決める。得点の伸びる後半は4回転-2回転の連続トウループ、単発の4回転トウループを着氷。最後の3回転サルコウも流れのある着氷で、重圧のある中、ジャンプの大きなミスなく滑り切り貫禄をみせた。

ハイレベルな戦いの中、連覇を果たした宇野は「今年は良い演技する選手が多く、素晴らしい大会になった上で自分が優勝できたのはとても良かった」と喜びをかみしめた。

一方、追いかける鍵山も圧巻の演技。冒頭の4回転サルコウは高さをみせてGOE(出来栄え点)で4点台が付き、4回転トウループからの連続ジャンプも着氷。さらに後半はトリプルアクセル、3回転ルッツからの連続ジャンプなどを決めて得点を重ねていく。終盤は徐々に盛り上がる曲調に合わせ、全身をフルに使ったステップを披露し、エネルギッシュなプログラムをノーミスで滑り切った。演技後は右手で渾身のガッツポーズをみせ、喜びを爆発させた。

得点はフリートップの198.16点。ショートでの差が響き、逆転優勝には届かなかったが、全日本では自己最高の2位。宇野は2014年から10年連続の表彰台(全て2位以上)となり、王者としての力をみせた。

【男子結果】

優勝)宇野昌磨 298.04点(SP104.69点、FS193.35点)

2位)鍵山優真 292.10点(SP93.94点、FS198.16点) 

3位)山本草太 287.00点(SP94.58点、FS192.42点)

4位)三浦佳生 280.08点(SP93.91点、FS186.17点)

5位)佐藤駿 273.04点(SP89.80点、FS183.24点)

6位)友野一希 271.52点(SP86.88点、FS184.64点)

(https://news.yahoo.co.jp/articles/0c95bb718912589106b152f0263bfc0ed078d9c3)

 

フィギュアスケート、久々にテレビで見ました。

ミスが少なくレベルが高い!

こういう試合は気持ちがいい、いい試合を見させていただきました。

宇野昌磨、2連覇&6度目の優勝おめでとう!!

                          5595号

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